お仕事のはなし全般

感情をデータとして分析出来れば未来が見えてくる(非構造化データの話)

20131216-114528

インターネットを仕事に活用する。。。と考えたとき、一番のメリットとして
多くの人は「初期投資が少ない」とか「宣伝が楽」とかをイメージするのでは
ないでしょうか?

もしろん、それは間違いではないのですが私が考える一番のメリットは
《数字が見やすい》こと。

過去のデータという数字を検証することで、これからの戦略も錬れるし
自社のプロモーション効果を客観的に見ることが出来るので、
戦略にブレがなくなる。

 

ABテストのような実験が、最小投資で出来るのは確かに魅力なんですが
一番重要な部分は、その結果がきちんと数字で現れるということ。

目に見える結果が出てしまうので、怖いという一面もありますが
それゆえにブレることなく最適な戦略を構築できるというわけ。

 

だがしかし!

実は、この数字というのがやっかいで、見方や分析方法を知らないと
答えを教えてくれるはずの数字に踊らされることになる。

先日、過去のデータを見ながら過去のプロモーション成果を説明された。
いやはや、そもそも論で視点が間違っていたりする訳で。。。

数字は全てを物語っているのに、
見ている方向性が違うからまったく逆のことをイメージしてしまう。

 

と、いうことで

ウェブ知識も、戦略構築力ももちろん重要だとは思いますが
まず必要なのは現状を正確に分析する力ではないかと思うわけです。

 

これだけ情報が溢れている世の中で勝ち抜くには、
どうやってもその分析力が重要になる。

その溢れかえる膨大なデジタルデータは、3つのカテゴリーに分類されます。

売上明細やお客様情報など、
(簡単に説明すると)エクセルなどに構造的に入力できて、
あとから検索も可能な情報のことを指す「構造化データ」

動画や画像データ、音声ファイルなどの形式。
そして特定のアプリケーションでしか動作しない
固有なファイル形式などの「非構造化データ」

また、その非構造化データの中でもfacebookのタイムラインや、
ブログの生地、メールの文章など
主にテキストデータを指している「半構造化データ」

それぞれのデータ共に収集と分析を必要とします。

 

インターネット(というよりパソコン?)が普及して、
デジタルデータの分析は一般的になりました。

ですが、ほとんどがエクセルや勘○奉行などの会計ソフトに頼っている。
必然的に利用できるデータは構造化データに限られてきたわけです。

近年、これだけソーシャルメディアが発達してくると非構造化データ、
その中でもとりわけ半構造化データ(テキスト)が重要になってくるわけ。

 

現在飛び交っている膨大なデータのうち、
80~90%が非構造化データと言われています。

数値をエクセルに書き込んで、
その中で集計を ポン! と押せば終了していたデータの集計&分析が、
これからますます難しくなっていくことは明白なわけで。

その中で勝ち進んで行かなくてはいけない。
だから「分析力」が重要なんだなーということでこのカテゴリを追加しました。

 

統計学の世界では、数字で表せるデータを「量的データ」
数値で表すことが難しいものを「質的データ」と呼びますが、
この非構造化データは、そのほとんどが数値化できない質的データで
構成されています。

しかし、無視できるようなものではなく
どちらかと言えば、構造化データからは過去の流れが見えてきて、
非構造化データからは未来を見ることが出来ると思っています。

だからこそ、数字で表せない感情の部分まで含めて
今後はこれらのデータの活用方法にも注目していきたいものです。

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