ポジションを入れ替えて相手の心を開かせる

相手にこちらの意図を受け取ってもらうためには、
最初にある程度心を開いてもらう必要があります。
「聴いている」ようで、実は「聞こえているだけ」…結構ありますよね?

声を発する事が出来て、相手に耳があれば
こちらの話は聞こえるでしょうが、そうじゃないですよね?
相手に「聴く意思」がなければ、その声は心に届きません。

とかく対象者が生徒や部下のように、自分よりも下のポジションの場合、
勘違いする人が多くなります。

「私の方が偉いんだから、話を聞くべきだ」

「教えを乞うのは向こうだから、聞いているはずだ」

一番やっかいなのは
相手も「聴いている」つもりになって、勘違いしている場合。

こちらは伝えているつもりで、
相手は聴いているつもり
これで素晴らしい成果が出るわけがありません。

ではどうするか?

【最初にポジションを入れ替える】ことで、
自分よりも下の人に話を聴いてもらいやすくします。

つまり、≪教えてもらう側≫の人間が得意とする事柄
(仕事でも、趣味でも、服のブランドでも何でも構わない)
について、自分が生徒になって教えてもらうこと。

注意じゃ!
勘違いしないでください。
褒めるのではなく、教えてもらうんですよ。

 

素直に、相手よりも下のポジショニングを取ります。

人は誰でも教えたがりです。
最初のバトンは、相手に渡してあげましょう。

あえて、立場を逆転して
最初に相手から教えを乞うわけです。

返報性の法則も絡んできますが、
こちらが最初に聞き入れる姿勢を見せることで
相手も自然と、受け入れ態勢を構築してくれます。

ポジションの入れかえは、時に物凄い効果を発揮します。

ダイエットやスキンケアのコマーシャルや広告も
実はポジションの入れ替えを行って、アプローチしてきます。

■「私も昔は太ってたんです!」
■「肌荒れがひどくて、本当に毎日が辛かったです」

本来、悩みを聴いてもらいたい側の消費者に向けて
最初に悩みをぶつけてきます。 これがポジションの入れ替え。

ぜひ意識してみてください。

 

 

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MASHWORKS 管理人

mash2

添田 "マッシュ" 真人

映画製作の会社を退職し3年間の海外難民キャンプ放浪。帰国後に実践的なマーケティングを学び1993年に独立。『力学思考』をベースとした「戦わずに勝つ戦略」を提唱する異色の事業プランナー。

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