後発だからこそライバルとの差別化が容易になる

「ブルーオーシャン」という言葉をよく耳にします。
まだ誰も手を付けていない市場=まだ青い海=つまり「ブルーオーシャン」
という訳ですね。

まだ誰も手をつけていないからこそ、そこでビジネスを展開すれば
ライバルも少なく容易に勝者となれる

という感じで使われます。

ライバルが少ないからこそ容易に勝者となれるかもしれません。
ですが、それって継続しますかね?

魚が一匹もいない海だったら話は別ですが
豊富な魚がいるにもかかわらず、まだ誰も手を付けてない海があったら
確実にすぐにライバルが参戦してきます。

「先駆者ポジション」を取ることは重要です。
でもそれだけでは稼ぎ続けることはできません。

ビジネス界では、よくある話。

弱小企業や個人事業主があたらしいアイディアで市場を開拓し、
それが話題となり利益を生み出すとどうなるか?

必ず、自分よりも大手が資本を投下してきて
勝負を挑まれます。 決して見逃してはくれません。
徹底的に総攻撃をしてきます。

では、どうするか?

あえて、ライバルが多かったり大手が仕切っているような市場
そして開拓されてから歴史がある市場に注目します。

イメージは、大型船が海で大きな投網を使い漁をしていたら
我々は、その網目から抜け出るような小魚をねこそぎ頂戴する感じ。

巨大資本は、大きな投網で大小様々な魚をかき集める。
そこで待っていると、大きな網の穴から小魚が逃げてくる。

一般ビジネスに置き換える。

先駆者達が経費をかけてPRしたり、顧客を教育してくれるからこそ
誰もが注目する市場になります。

そして、その先駆者の戦略(網)をよく見れば
穴が絶対に見つかります。

私たちは、そこに網をしかけて待つだけ。

ポジショニングとも言いますが、
ライバルとはスタンスを変えて差別化を明確にすることが重要

気軽なコンビニ。
自然食品だけを使ったコンビニ。
野菜が豊富なコンビニ。
全商品統一価格のコンビニ。
鮮度の保たれる冷凍弁当の充実したコンビニ。

値段は高いが高級品ばかりを集めたブティック。
独自製造で価格を抑えたブティック。
ビックサイズのみを集めたブティック。
小さいサイズだけ揃えたブティック。

飲むだけで痩せるサプリ。
カロリーを燃焼しやすくするサプリ。
油分を吸収しにくくするサプリ。
不足している栄養素を補うサプリ。
細胞を活性化させるサプリ。

量は少ないが本格的な味を出す缶コーヒー。
朝専用の缶コーヒー。
加糖と無糖しか無かった時代に「微糖」を名乗った缶コーヒー。

 

最後に、古河財閥の創始者である「古河市兵衛」氏の言葉。

「私の成功に極意はない。
 ただ、他人が掘った穴を
 あとをもう1間ずつ余計に掘っただけ」

と、いうこと。

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MASHWORKS 管理人

mash2

添田 "マッシュ" 真人

映画製作の会社を退職し3年間の海外難民キャンプ放浪。帰国後に実践的なマーケティングを学び1993年に独立。『力学思考』をベースとした「戦わずに勝つ戦略」を提唱する異色の事業プランナー。

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