商売繁盛で笹持ってこい!西日本で正月より盛り上がる「十日戎」に行ってきた 

大阪エリアというより、西日本エリアの方々にとって「正月よりも盛り上がる」といわれている『十日戎(とうかえびす)』。

七福神の恵比寿様(戎神、俗称:えべっさん)を奉った祭事で、毎年1月10日の「本えびす」1日前の9日を「宵えびす」1日後の11日を「残り福」と言って3日間で開催されている。

この期間、西日本の中でも最も賑わうと言われ、毎年100万人以上が訪れるという今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)』にスケジュールを調整してギリギリ11日の残り福に行ってきた。

いざ!十日戎へ

新参者なのでタクシーで、一番端に案内してもらいそこから参道(?)を歩く。
両サイドにはありとあらゆる出店、出店、出店。どこまで続いているのでしょう(汗)色々なお祭りや祭事に行ったけども、ここまでの距離に出店が並んでいるのは初めて。聞けは電車で1駅分づっと続いているとか。いやはや恐ろしい。

参拝した今年の残り福は、完全なる平日の昼間という事で参拝者はさすがにまばら。
いや、冷静に考えたら、平日の昼間にこの人数は逆に凄いのかw

20分ほどかけて出店を全部物色したあと今宮神社に到着。提灯がすごい。

東京の「酉の市」に似た感じで熊手が売られています。面白いのは、熊手だけじゃなくてドジョウすくいに使うような竹ザルがあったところ。これは関西特有?
熊手でかき集めるよりも、ザルで根こそぎすくってしまえ!ってことなんでしょうか?

今宮神社の入り口。元小学生の装飾看板が可愛いですわ。

いたるところに提灯があって、気分を盛り上げてくれるのですが。。。よくみるとほぼ全てが宣伝!これもすごいなぁ。関西ならではなんだろうなぁ。

こちらにも提灯。大きなスピーカーから流れる声がとにかく気になる。
「商売繁盛で笹持ってこい!商売繁盛で笹持ってこい!」
って、アップテンポなお囃子に乗ってずっと流れてる。なんだろうかこれは。

聞けば、笹というのは冬の極寒でも耐えられる=転じて、商売での逆境や苦難にも耐え得るという生命力の象徴なんだそうだ。そこで「商売繁盛したければ、ここの笹を持っていけ!」というのと「商売繁盛したらお礼に笹を持ってこい!」という二つの理由がこの掛け声になっているとのこと。なるほどねぇ。

その縁起物の笹をどこで頂けるかというと、センターに一般的な神社のようにお賽銭を投げる場所がる。その脇で目的の縁起物である『副笹(ふくささ)』を頂ける。

もう、群がる群がる(笑)

そして、この副笹、頂くだけで終わりではありません。その脇にはきれいなお姉さんがズラズラと並んでいて、ここで先ほど頂いた副笹に吉兆(きっちょう)』と呼ばれる縁起物を付けて頂きます。

もちろん有料ではありますが、様々なかわいい飾り物があって、自分で選んで付けるのも楽しいですがまたほかの人の副笹を横目で見ながらそのセンスを見比べるのもまた楽しい。
この吉兆というのは、海・山・野の幸をそれぞれ象徴したものらしく、「商売の種類が何であれ、一年間繁盛しますように」という大阪商人の心が込められているんですね。

それにしても、この吉兆を付けて下さるお姉さんたちが可愛い事かわいいこと。

実はこのお姉さんたち、2,908人の応募者の中から選び抜かれた、50人の『福娘(ふくむすめ)』さん達なんですって。今年で第65代目。彼女たち目当てのカメラマンもたくさんいました(笑)

でも吉兆を付けていただいたあとは、記念撮影も快く応じてくれますので、それもお楽しみですね。

ささ、お参りも終わったらあとは参道に戻って、延々続く出店でも物色しましょうか。

普段は駐車場であろう場所が、強引にお店になっている(笑)面白さに惹かれて入店。足元には車止めがございます。

ま、とりあえず生ビールで乾杯!(1杯700円)

サザエのつぼ焼き♪(2個で1500円)

明石風のたこ焼き(800円)、から揚げ(500円)、イカ軟骨揚げ(800円)
ほほほ♪ ほとんど全てが祭価格w それでも縁起物だからよしとしますか。って気分になってしまうから、もう商売上手!

それにしても大阪商人の魂溢れるこの「十日戎」。本当に気持ちが高まりましたね。
行ってよかったぁ。うん、また来年も必ず来よう♪

今宮戎神社

関連記事

MASHWORKS 管理人

mash2

添田 "マッシュ" 真人

映画製作の会社を退職し3年間の海外難民キャンプ放浪。帰国後に実践的なマーケティングを学び1993年に独立。『力学思考』をベースとした「戦わずに勝つ戦略」を提唱する異色の事業プランナー。

過去の記事

ページ上部へ戻る