王子:うまいもの

『麺屋 坂本01』:ひっそりと営業する行列店。スパイシーなワンタンはクセになるけど、動物系醤油ラーメンに山椒の味わいは正直好みの別れるところかな。

隠れたラーメン激戦区の北区王子。そこに噂のラーメン店がオープンしたと聞きつけて、早速行ってきました。その名も「麺屋 坂本01」。うーん、なんとなく嫌いじゃない香りがプンプンしますね(笑)

王子の名店「中華そば屋 伊藤」から歩いて数分。ずいぶんと挑戦するなぁと思いながら歩いていると、まぁ解りやすい行列が見えました。時間は11時45分。この時間に混んでなかったら逆に不安になるので、まずは一安心。

 

でも行列が無かったら見逃すかもしれませんな。なんて言っても店の看板がこれしかないんですから(笑)。拘りなのか、シュール狙いなのか?

 

ちなみに、並び方にはルールがあるみたいなので注意。近隣に迷惑をかけちゃいけませんからね。

 

並んでいる間に店内を除いてみると、、、伊藤よりも狭いですね。カウンター8席のみ。でも狭くても細かな所まで綺麗に掃除されてて、不潔感は一切ありません。むしろカウンターは凄くキレイだったなぁー。オーナーの拘りなのかな?

 

待っている間に、券売機で食券を購入しましょぅ。

メニューの基本的な考え方は、「普通のラーメン」に「わんたん」を乗せるか、焼豚を乗せるか。あとは少し多めの中盛りにするかですね。

・中華そば(500円)
・中華そば 中盛り(600円)
・特製わんたん麺(900円)

これにチャーシューをトッピングしたければ300円。
この日は無かったけども炙り焼豚飯(350円)とか白飯(100円)もあるみたい。

解説しよう

ちなみに、「中華そば」「中華そば 中盛り」には最初から焼豚が乗ってます。が、なぜかわんたんには焼豚がない。つまり、普通の中華麺はワンコイン500円で食べられるコスパ最高のラーメンなのだが、「わんたん麺食べたいなぁ。旨い焼き豚も食べたいなぁ」となったら途端に1200円という高級ラーメンに早変わりしてしまうのです。これはどうかなぁ。。。と思う訳ですよ。わんたんが美味しいだけに。

 

ちなみに、わんたんに中盛りは存在しなくて、中盛りや大盛りのメニューはないので「特製わんたん麺 中盛り」とかは食べられないのが残念。

 

お、約10分並んだだけで呼ばれた。これはラッキー。
壁にダーツとかあって。店員さんが若いのかしらね。店構えとのギャップがなんとも面白い。

 

厨房では、3人のイケメンさんが働いておrました。中央の方がずっとラーメンを一人で作っていたので。。。オーナーさんかな❓(未確認情報)

 

カウンターに座って一番気になったのが、目の前のスープを温めるためのIH。しかし、なぜIHの上にIHを乗せて使っているのかは謎。

 

やってきました。こちらが「特製わんたん麺」(900円)。いやーチャーシューが旨そうではないですか。良いバランスです。

 

麺は中太のストレート麺かな。

ここで残念ポイント(;´Д`)

今回、私のわんたん麺、同行した友人の中華麺。そして別のお客様の中華麺と3つ同時に注文が入りました。坂本01さんでは、麺カゴを使わずに人数分の麺を一気に投入してその後救い上げるスタイル。キッチンタイマーが2分でピピピとなりました。ここまでは良いです。

しかし、

そこから丁寧に3杯分の麺を一人が順番に、かつ丁寧にすくいあげてどんぶりに入れていくですが。。。3人目(私)の麺をすくう時にはすでにタイマーが鳴ってからプラス1分も経過していました。

丁寧なのはいいんですが。。。茹ですぎ(泣)。麺は美味しいだけに、この太めのうどん状になってしまったのが残念。丁寧なのも大事ですが、手早くやるかもしくは麺カゴで一度湯から上げて、そこから盛ってほしかった。

 

スープは動物系の醤油味。山椒がピリリと効いているのですが。。。なんだろう?私的には奥深さが感じられなかった(泣)もちろん好みですけどね。

山椒はいい感じですが、そのスパイシーさだけが口に残って、なんとも味気ない気がした。むしろ、山椒なしのスープだけの方が美味しい気がするんですよね。好みですが。

 

こちらはチャーシュー(焼豚)さん。わんたん麺にはトッピングされていないので、わざわざ追加注文。

でもこれは旨い♪ 低温調理した焼豚を厚めにカットしてくれています。

厚みがあるのにモサモサしてなくて。味もじんわり口に広がってくる。もう少し柔らかい方が私好みではありますが、文句なしに旨いです。

 

そしてわんたん。

このわんたん、旨かったぁ。中の肉の部分にスパイスが効いてて、もはや絶品のソーセージをわんたんの皮で包んだ感じ。これだけのトッピングがあってもいいのではないでしょうか。

 

ここでも残念ポイント(;´Д`)

麺と同じように、わんたんも少し茹ですぎ(汗)皮が柔らかいというよりも、溶けそうなくらいトロトロすぎて。。。わんたんの食感とかはかなり損なわれてしまっていました。おそらくワザとこれくらい柔らかくしている訳じゃないと思うんですよね。昼時の忙しい時間帯だったからですかね。一人で調理を仕切っているからですかね。残念というよりも、もったいないポイントでした。

 

こっちは同行の友人が頼んだ中華麺。焼豚と大根おろし(粗めの鬼おろし)がトッピングされています。

これで500円は非常にコスパがいい!お客様は途切れなと思いますよ。うん。

でもねぇ、これも個人的な感想なのですが、若干深みが足りない(と思う)スープに、自己主張の強すぎる山椒。それに少し水っぽくなってしまう大根おろし。どうも全体のバランスが取れていない気がするんですよね。大根おろしで薄くなったスープに、最後は山椒の味だけが口の中に残るという。

基本的に薄味でもいいと思うんです。だからこそ、余計な味付けはしないで、ノーマルスープだけで勝負しても十分お客様は来ると思うクォリティなんです。だって、本当に大根おろしが合うのならば、なぜわんたん麺にはトッピングが無いのでしょうか。

どの味が「これが坂本01やねん!」と伝えたいのか、正直よくわからなかった。

 

総合的には、本当に丁寧に作られているラーメンで。スープも麺も基本的には美味しいです。そして店員さんも忙しいのに対応は良いし、声も大きいし。何も問題ないと思うんですよ。

だからこそ、余分な山椒や大根おろしはトッピングせず、茹で加減にシビアになってくれたら。すごい名店になる可能生すらあるなぁと、そう感じるラーメン屋さんでした。


【麺屋 坂本01】
:東京都北区王子3-8-6
:03-3919-6485
:11:00~14:30(ランチ営業、日曜営業)
:月曜定休日

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