食べたり 遊んだり その他いろいろ

勝ちきれない理由

※この文章は主宰コミュニティでの過去のコラムを転載しています。
時系列のズレや既に内容を書き直している場合もありますので了承ください。
穴の開いたバケツに水は貯まらない。

FXの経験は積み重なってきた。それなりにインディケータも覚えた。
ある程度チャートも読めるし、けっこう勝ってる気がする・・・
なのき気づけば手元に利益が残らない。
それどころかドンドン資金が減っていく・・・

決して不思議な話ではない。
あなたが最後まで勝ちきれないのには、明確な理由が存在しているから。

よく聞く話ですが、

 
 
穴の開いたバケツに水を貯めるには、
勢いよく水を入れ続けるよりも穴を塞ぐ方が早い

当たり前の話です。勝率は上がってきてるのに勝ちきれない理由を
ひとつづつ消してゆけば、最終的に大きな利益が手元に残るということ。

自分のトレードを徹底的に見直して負ける要因(バケツの穴)を発見し
まずはそこの補修から始めましょう。

どんなに利益を稼いでも(バケツに水を勢いよく入れ続けても)
たった数回の損切で利益が消えてなくなるのでは意味がない。

逆に考えれば、普通にしてても「負ける要因」さえ無くすことが出来れば、
おのずと勝ちトレーダーの仲間入りできるという訳。

 

資金管理をしていない

トレードに勝って「取引口座の余剰金」が増えることを目的にしがちですが、
そうではなく「貯蓄用口座の残高」が増える事を重要視してください。

年に何回かは確実にイレギュラーな相場の大変動が発生します。
取引口座の余剰金が100万円あっても一瞬で消える事は不思議ではありません。
しかし、銀行口座に入れた資金が突然の変動で0円になることは有り得ない。

SOEDA
SOEDA
勝って資金をふやすより、
手元の資金を守る重要性を意識しましょう。

大事なのは勝つことじゃなく、負けても再度チャレンジする資金を残しておくこと。
勝てる投資家は100%全員がこの事を頭においています。

様々な資金管理法がありますが、お薦めの方法をひとつ紹介します。


〇:初期費用10万円でトレードを始めたとします。

1:「トレード口座」とは別に「貯蓄用口座」を用意します。
2:毎日、その日の獲得利益の全額を「貯蓄用口座」に移動させます。
3:「貯蓄用口座」に初期費用と同額(10万円)が貯まったら全てを出金します。

この時点で最初の元本はあなたの手元に戻って来たわけですから、
これから先すべての資金が消えたとしても損害はゼロという事です。
まずは、この安心感を手に入れましょう。
SOEDA
SOEDA


4:それ以降は、その日獲得した利益の 50% を貯蓄用の口座に移動します。


 

XMは海外口座なので、税金は「雑所得(総合課税)」に分類されます。
そのため、累進課税が適用され、上げた利益額によって税率が変化します。

国内FX口座の場合は申告分離課税なので一律20%です。
国内の方が特に思えますが、レバレッジは25%固定なので
資金の少ないうちはハイレバレッジの使える海外口座が有利です。
SOEDA
SOEDA

最初は、利益が195万円には届かないはずですので、基本税金額は15%
自分の 留保利益として30%。足してザックリ 50%をキープするわけです。

本当は、年間利益の総額に合わせて、基本税率 + 30% 程度を貯蓄用の口座に
移動するほうがいいと思いますが、まずは大きく利益を上げてから考えよう。

SOEDA
SOEDA
ただし!含み損が増えても、この貯蓄用口座からトレード口座に資金を移動させてはけません。
貯蓄用の口座から資金を動かしていいのは、完全な破産後にリスタートする時だけです。

 

リスク管理をしない

FXを始めたばかりの頃は、「TP10」とか「SL50」とか
固定の利確&損切ラインを基本に色々な戦略を考えているかと思います。

もちろん、最初はそれでOK。
なぜならば初心者のうちは、利益が増え続けたら永遠に増えると思うし、
含み損が増えて来たら元に戻るまで待とうとするから。

これでは資金がいくらあっても足りないので、
固定pipsで、少ない利益でも利確して、資金を減らさないトレードを
重要視しているからです。

しかし!これでは絶対にいつか破産するのです。

勝ちトレーダー・・・いや、全てのトレーダーが考えるべき
(というより考えているはず)スキルが「リスクリワード」という考え方。

 

初心者のうちは、
「一昨日は1000円勝った!」
「昨日はついに1万円をゲットしたぜ!」
「今日は3万円も利益が出た!」
と、金額に一喜一憂します。

でも、これ、
初日のエントリーは0.1ロット。
2日目は1.0ロット。
3日目には3.0ロット
でエントリーしてたら、全部同じ10pipsでしかない。

ああ、勘違い。

その他にも、初心者によくありがちなのが、
なぜか勝率100%にこだわり過ぎて、負けるのが怖くなって
含み損を損切りできなくなったりする。

 

脱初心者を目指すのならば、
自分のトレードを評価するときに金額とか勝率で判断せずに
「利益率」で考えることが必要。

SOEDA
SOEDA
ちょっと難しい計算になるけども、何度も読んで理解してください。

 

たとえば、勝率 40% のトレーダーがいたとします。
彼は、10回のうち6回は負けていることになります。

これでは破産する!
と思うかもしれませんが、そうとも言いきれないんです。

 

実は、彼のトレード目標というのは、
平均利益率は 70%
平均損失律は 30%
なんです。

これはつまり、
1回の掛け金が1万円だとしたら、勝つ時は平均で7000円ゲットする。
逆に負ける時は平均3000円しか損失しないトレードということ。

 

1ヶ月換算してみましょうか。
だいたい1ヶ月の稼働日数が20日とします。

勝率が40%しかないので、20日のうち12日は負けます(汗)
それでも、平均損失額が3000円なので、
1ヶ月の損害は、-3000円 x 12日 = -36,000円

一方、20日のうち8日しか勝てないけど
平均利益が7000円もあるので
1ヶ月の獲得利益は、7000円 x 8日 = 56,000円

ね?勝率40%にも関わらず、1ヶ月トータルで見てみたら
約2万円の儲けになるわけです。

これがリスクリワードという考え方。

 

このリスクリワードの比率は最低でも「1:1」は必要。
つまり勝率が50%が最低条件ということです。
(負ける可能性も50%なので、実は何も安心できない)

初心者は特に、最低でも「1:2」でないと厳しいと言われています。
これは、エントリー価格を基準とした場合、
TPまでのpips数は、SLまでのpips数の2倍はないといけないということ。

 

リワード10pips程度の少ない利益を取る為に、
リスク500pipsとかSLなしのトレードとかやってるから、
たった1回のSLで口座が破産したりするわけです。

SOEDA
SOEDA
SLを凄く狭くしても、すぐに引っかかってしまうからどうするかというと、TPを高めに設定して、利益はめいっぱい引っ張ることが重要。

 

適当なエントリー

よく、なんでココでエントリーしたの?と聞いても答えられない人が多い。
チャートから得られる情報を吟味して、その信憑性を判断して、
そのうえで自分の大事なお金を使うわけです。

よく適当にエントリーできるね
 
 

お金を捨ててるのと一緒ですよ。
世界中の猛者がうごめく世界で「なんとなく」では勝てる訳がないんです。

それにはルールが全て。

SOEDA
SOEDA
ルールに従うからこそ、失敗したときの検証ができる。
ルールを無視してては、検証すら出来ないから成長もない。

 

まずは自分の軸となるルールをしっかり守る。
そのルールを基準としてチャートを見て、しっかり相場を判断すること。

その時に考えたこと(それをストーリーと呼ぶ)をしっかり覚えておいて
負けたとしても、ヒトリ反省会をすればいいわけ。

いくつもの要素を考慮して、それでも負けてしまった場合。
そこには必ず何らかの理由があります。
自分が考慮した、いくつもの要素をひとつづ検証することで勝ちに近づきます。

 

勘と思い込みの決済

無事にエントリーできたとしても、最後の決済をしくじっては意味がない。

「安パイで利確したら、まだまだ伸びた」
「TPまであと数pipsの所で反転してしまった」
「利益を欲張っていて気づいたら含み損になっていた」

これらに共通しているのが『思い込み』

そろそろこの辺が限界だろう。
TPまではいくだろう。
まだまだ利益が伸びるだろう。

「だろう」で勝てたら苦労はしない
 
 

あとは「だろう」と同じくらい意味不明で、足を引張るのが「なんとなく」。

なんとなくいいい感じがした。
なんとなく無理な気がした。

この「なんとなく」というか、その感覚って実は大事だったりする。
だから闇雲に全てを否定することは出来ないんだが。。。

SOEDA
SOEDA
「なんとなく」の後に検証を行えば、信憑性も高くなる

つまり、両方に共通しているのは「チャートを置き去りにしている」こと。

そう思ってもいいし、なんとなく感じてもいいと思います。
ただ、その想像が正しいかどうかの検証作業を忘れないことが重要です。

勘や思い付きが悪いとは言ってません。
ただ、検証しなければ想像は妄想で終わりますが
裏付けを見つけたらそれは閃きに変わります。

 
 
勝つ方法を探すより
負けない術を学ぶべし

 

この記事を書いたのは、


添田真人(MASATO SOEDA)

ゴルフとサウナとプロレス&格闘技をこよなく愛し、好奇心が劣化しないままアラフィフに突入した放浪癖のB級雑食家、起業家、投資家。

Twitter

新着記事をメールでお知らせ

72人の購読者に加わりましょう

過去の記事

2021年2月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728