
正当な評価と正当な対価
《ビジネスでお金を頂くためには、等価交換で何かを差し出す必要がある》これは基本中の基本で鉄則ですが逆もまたしかり。何かを提供したのであれば、その対価を等価交換で求めて当然。それは決して意地汚い訳ではなく、銭ゲバでもなく、プロであれば当然の事。転じて、自信を持ってお金を頂くだけの「満足」を提供する責任がそこに発生する。プロであれば責任を背負って仕事をし、その対価として、正当な報酬を受け取るべき。商品価格というものはその商品の価値を表し、「お客様がその商品を手にするために出しても良い金額」です。自分の価値もやはりおなじで金額で測ることができる。それが「相手が自分の助けを借りたいときに、幾らまで出していいか」という指針。よく、無料で仕事をしてしまうプロを見かけます。「まずは私の仕事を見てください」「その後で評価してください」これも一つの方法であるかもしれませんがあまり推奨できない。プロである以上、正当な仕事をして正当な評価を得ることが大切。無料で請け負うあなたや、無料で提供した仕事は、相手の期待値はどちらも「無料レベル」。無料で提供する事でハードルを下げて、成果でそのハードルを大きく超えれば...