Loading...

2015-01-12

仕事の話

感情をデータとして分析出来れば未来が見えてくる(非構造化データの話)

インターネットを仕事に活用する。。。と考えたとき、一番のメリットとして 多くの人は「初期投資が少ない」とか「宣伝が楽」とかをイメージするのでは ないでしょうか? もしろん、それは間違いではないのですが私が考える一番のメリットは 《数字が見やすい》こと。 過去のデータという数字を検証することで、これからの戦略も錬れるし 自社のプロモーション効果を客観的に見ることが出来るので、 戦略にブレがなくなる。 ABテストのような実験が、最小投資で出来るのは確かに魅力なんですが 一番重要な部分は、その結果がきちんと数字で現れるということ。 目に見える結果が出てしまうので、怖いという一面もありますが それゆえにブレることなく最適な戦略を構築できるというわけ。 だがしかし! 実は、この数字というのがやっかいで、見方や分析方法を知らないと 答えを教えてくれるはずの数字に踊らされることになる。 先日、過去のデータを見ながら過去のプロモーション成果を説明された。 いやはや、そもそも論で視点が間違っていたりする訳で。。。 数字は全てを物語っているのに、 見ている方向性が違うからまったく逆のことをイメージしてしま...
戦略&テクニック

「パレートの法則」:富は不均衝に集中する

イタリアの経済学者パレートさんが発表した法則。 ≪富は不均衝に集中する≫を元にした考え方で、 「ある国の全人口の2割が、富の8割を独占する」 と表現されたことから、別名「2対8の法則」とも呼ばれます。 ビジネスの世界でよく言われるのが 『ある会社の2割の得意先の売上高が、全売上げの8割を占める』とか 『全社員のうち2割の社員が、会社の8割の利益を生んでいる』などという話。 中には 『私は、部下の8割の意見は聞いている』 という上司に対し 『私の上司は2割位しか意見を聞いてくれない』 と思っている部下も。。。 『自分は部下に好かれている』 そう思っている上司が8割も居るのに対して、 『自分は上司に恵まれている』 と思っている社員は全体の2割だったりします。 ≪全計画の2割に全力を注げば、8割は出来たようなもの≫ そういう考えもあります。 まずは、自分の力の入れどころを考え直してみませんか? きちんとやろうとしすぎて、先に進めない人を多くみかけます。 全部を100%仕上げようとするので、進めないんですね。 そんなときは、集中する2割の部分だけを考えてみてください。 その程度でOKです。 2...