昨日、アクセス解析の記事を読みましたが、
実際には何を見ていいのかわからない。。。
と質問をいただきました。
どのデータをどのように設定して、
それを利用してどのようにサイトを修正するかというのは
一言では書ききれないのですが、今回は注目すべきポイントを。
アクセス解析とは、
「外から自分のサイトに訪問してくれた人」の分析になります。
そこで、その人たちの行動を見るわけですが
大きく分けてポイントは4つあります。
(1)流入=どこから来たか、どんなキーワードで来たか
(2)回遊=そのサイトから入って、どんなページを見たか
(3)コンバージョン=成約まで至ったアクセスは、どんな流れだったか
(4)リピート=始めてのアクセスか、再訪アクセスか
まずは、この4つに注目してみてください。
中でも重要なのは(3)のコンバージョンです。
どうしても成約した率ばかりを気にしてしまいがちですが
たとえばGoogleの、アナリティクスなどでは
自分が理想とする、流入から成約への流れを設定できます。
同じ成約でも、その流れに沿っているか否かが見れるわけですね。
商品ページを見て、すぐに成約に至っていれば
ある程度、認知されていて、その商品ページの説明が適切だと思います。
また、商品ページを見ているのに
その後ほかの商品をいくつも見ていたら、そこに何かの迷いが
あると読み取れます。
アクセスしてきたユーザーの心理を読み取って
ページを改善していくことが、最大の効果を手に入れる近道です。