知識、スキル、人脈、そして時間。自分の手持ち資産には限りがありますから、
ビジネスでは常にレバレッジを意識しないとなりません。
成果があまりう出なかったときに、やたら聞く言葉が
時間が無かったから
このブログで何回もお話させていただいてますが
時間は万物共通に平等に与えられた唯一の資産です。
ミミズだって、オケラだって、アメンボだってー
皆同じ24時間を生きています。
時間が無いのではなく、時間の使い方が下手なんです。
そこで、先程のレバレッジ。
これは投資の世界でよく使われる用語です。
レバレッジ=テコの原理を利用するように、信用取引などを活用して
手持ちの資金よりも大きな金額を動かすことを差します。
お金も時間も同じ資産です。
あなたは大切な資産(時間)を投資して、お金を得ようとしています。
これも立派な投資の世界。もっとレバレッジを意識してみましょう。
自分の時間は増えません。
あたりまえですが、実質的に時間が増えるわけがないので、
≪手に入れる時間≫というのは必然的に他人の時間ということになります。
今まであなたがやっていた作業を徹底的に洗い出し、
外注さんや家族や仲間に手伝ってもらうことで、時間のやりくりをします。
つまり、タイムレバレッジですね。
外注さんを雇うお金が無い。。。
と良く聞きますがよく計算してみてくださいね。
あなたが1時間の作業で1,000円稼いでいたとします。
その作業を3分の指示で外注さんに依頼した場合、
1,000円を生むためのタイムレバレッジは20倍です!
当然、外注さんに頼んだ場合には経費がかかります。
ですが、タイムレバレッジが20倍なのですから
手元の利益が1/20、つまり50円になっても
それはイコールです。
結果、時給950円で外注さんを雇っても同じこと。
1時間で1,000円稼げる外注さんを雇うのに950円。
3分の指示で稼いでもらった利益は50円。
タイムレバレッジが20倍なので、
その利益は50円x20倍=1,000円と同等と考えます。
それじゃ意味がないって?
今まであなたが1,000円稼ぐために使っていた1時間。
タイムレバレッジで同等価値を手に入れたうえで、
さらに57分も余裕ができました。
たとえばの考え方。
この57分で、3分の指示があと19人に出せますね?
もちろんトータルで20人。
50円の利益X20人なので、手元には1,000円入ります。
これでは変化ないかもしれない。
しかし、もしこの外注さんに940円でお願いできるとしたら?
1時間で得られる利益は、一人当たり60円になりますね。
合計で20人いるのですから、60円x20人=1,200円。
最初の1,000円から考えると20%の利益増です。
利益のためには外注さんを泣かせろと言ってるわけじゃない。
自分の働く時間は変わらなくとも、利益は増やせる。
そういう考え方もある。と、知ってほしいのです。
自分の時間を切り売りしているうちはワーク(労働)です。
レバレッジを意識して利益を生むようになれば、
それはビジネス(事業)となるのわけ。