想像から創造する遊び
Latest Drops

『EFO』:最後の最後でお客様に逃げられる理由

ウェブ集客などを考えると、必ず出会う「SEO」という言葉があります。
「Search Engine Optimization(サーチエンジン オプティマイゼーション)」
という単語の頭文字を取ったもので、「検索エンジン最適化」という意味です。

つまり、GoogleやYahoo!でキーワードを検索したときに
出来るだけ上位表示させるためホームページの内部を最適化する手法のこと。

一昔前は
≪ホームページを上位表示さえさせれば人が来る=売上があがる≫と考えられていました。
完全に間違いではないのですが、今はそれが全てではないということも知られています。

 

ウェブでの集客というのは大きく分けて3段階で考えます。
それは「来てもらう」「読んでもらう」「行動してもらう」

SEOというのは、いわば最初の「来てもらう」という部分だけを担っているもの。
一般の商店で「いらっしゃい!いらっしゃい!」とお客様を店内に呼び込んだ状態。

でも、店にお客様が入れば商品が売れるかといえばそうではありません。
次のハードルとして、お店の商品をよく見てもらったり、説明を聞いてもらいたい。

それには入った瞬間の印象がとくに重要です。
それがSEOに次いで重要視されはじめた
LPO(ランディングページ オプティマイゼーション)」という考え方。

つまり、最初に着地したページ(入って来たページ)を最適化する手法。
ここを整備すれば、さらに詳しく見ていただけるというわけ。

お客様に店に入ってもらった。
そして、商品をよく見てもらった。
しかし、レジの場所がわかりにくかったりして。

商品以外の要素で購入を諦めて帰ってしまう場合もあるでしょう?

 

ウェブマーケティングの場合、
その最終的な離脱率が一番高いのが「注文フォーム」です。

よく見ませんか?やたらと「必須項目」が多かったり。。。
情報を見たいだけなのに「住所」や「電話番号」を入力させられたりと。

良い流れでお客様を呼び込めて、商品も見てもらい気に入って頂いたにもかかわらず、
最後の注文フォームが嫌われて帰ってしまう。。。

そんなもったいない事はないですよね?

 

最近では「EFO(エントリーフォーム オプティマイゼーション)」と呼ばれ、
少しずつ重要視されるようになってきました。

関連記事

  1. 戦略とは究極の言い訳でもある

  2. 観察期。変化は連鎖するので現実の推測はしても未来の想像はしない

  3. 無能な働き者には価値が無い

  4. ボジティブな計画をたて、ネガティブにシミュレーション、そしてポジティブに解決策を…

  5. 【収穫加速の法則】加速しながら成功に近づく

  6. 「返報性の法則」:まずは与えなされ

PAGE TOP