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タイムマネジメント

タイムレバレッジ~時間が無いと嘆くなら、他人の時間を有効活用

知識、スキル、人脈、そして時間。自分の手持ち資産には限りがありますから、 ビジネスでは常にレバレッジを意識しないとなりません。 成果があまりう出なかったときに、やたら聞く言葉が 時間が無かったから このブログで何回もお話させていただいてますが 時間は万物共通に平等に与えられた唯一の資産です。 ミミズだって、オケラだって、アメンボだってー 皆同じ24時間を生きています。 時間が無いのではなく、時間の使い方が下手なんです。 そこで、先程のレバレッジ。 これは投資の世界でよく使われる用語です。 レバレッジ=テコの原理を利用するように、信用取引などを活用して 手持ちの資金よりも大きな金額を動かすことを差します。 お金も時間も同じ資産です。 あなたは大切な資産(時間)を投資して、お金を得ようとしています。 これも立派な投資の世界。もっとレバレッジを意識してみましょう。 自分の時間は増えません。 あたりまえですが、実質的に時間が増えるわけがないので、 ≪手に入れる時間≫というのは必然的に他人の時間ということになります。 今まであなたがやっていた作業を徹底的に洗い出し、 外注さんや家族や仲間に手伝っ...
仕事の話

他者評価よりも自己評価を求める、競争思考のない「ゆとり世代」に仕事を頼むには

ゆとり世代、さとり世代、そんな若者が社会に出始め ビジネスとして接する機会も多くなってきた。 むろん、全員が全員ダメな訳ではない。優秀な方もたくさんいます。 ただどうやっても使えない人間の比率は確実に上がっていると思う。 絶対数が少ないのに(私の頃はベビーブーム)イラっとする社員に 出会う確率は確実に増えている気がする。 ◆ゆとり世代は、甘やかされ世代 そもそも、ゆとり世代とか後付けのカテゴライズではあるが その本質は「甘やかされ世代」だと思っている。 世はバブルが終わり不景気に突入。 それど同時に少子高齢化時代。 お年寄りが増え、いたわりの心が大切になってくる。 そして災害が増え、支え合いや助け合いの精神が美徳とされてくる。 もちろん、それは大事な心です。 ですがいたわりの心、支え合いの心が強調され過ぎて 競争心が無くなってきていることも事実。 何かあったら、誰かを助ける。 それは大事なこと。 でも同時に、転じて何かあったら他人が助けてくれると信じてる。 ここが問題。 仕事上でも「出来ませんでした」という選択肢がない事を理解していない。 出来なくても誰か助けてくれるという安心感がある...
戦略&テクニック

弱者が交渉を成功させる2つのポイント

商談やプレゼンをする場合に、その成功率をアップさせる2つの簡単な方法。 (1)一番トップから攻める。 (2)常識の裏側を見せる。 これだけ。 大きな会社ほど これが業界の普通だよ 今までこれでやってきたんだよ といった意味のない常識に固められています。 その常識を裏から攻める戦略を考え、 一番大手(トップ)からプレゼンを開始。 すでにある分野で成功している会社は 非常に嗅覚が優れている可能性が高い。 常識に甘んじることなく、挑戦心は持っています。 でもその「常識」から抜け出せないのも事実。 だからこそ、一般的な常識とは別のアプローチを仕掛けると 本当に容易に話がまとまります。 大企業であればあるだけ「差別化」を意識しています。 そして、意外に「面白い事」に飢えていたりするんですね。 時には中堅や下位企業の方が保守的だったりします。 注意深く辺りを観察し、 足を止めている人の背中を押すのは難しいですが、 走っている人の背中を押して方向を変えちゃうのは簡単なのです。
戦略&テクニック

後発だからこそライバルとの差別化が容易になる

「ブルーオーシャン」という言葉をよく耳にします。 まだ誰も手を付けていない市場=まだ青い海=つまり「ブルーオーシャン」 という訳ですね。 まだ誰も手をつけていないからこそ、そこでビジネスを展開すれば ライバルも少なく容易に勝者となれる という感じで使われます。 ライバルが少ないからこそ容易に勝者となれるかもしれません。 ですが、それって継続しますかね? 魚が一匹もいない海だったら話は別ですが 豊富な魚がいるにもかかわらず、まだ誰も手を付けてない海があったら 確実にすぐにライバルが参戦してきます。 「先駆者ポジション」を取ることは重要です。 でもそれだけでは稼ぎ続けることはできません。 ビジネス界では、よくある話。 弱小企業や個人事業主があたらしいアイディアで市場を開拓し、 それが話題となり利益を生み出すとどうなるか? 必ず、自分よりも大手が資本を投下してきて 勝負を挑まれます。 決して見逃してはくれません。 徹底的に総攻撃をしてきます。 では、どうするか? あえて、ライバルが多かったり大手が仕切っているような市場 そして開拓されてから歴史がある市場に注目します。 イメージは、大型船が海...
仕事の話

「あたりまえ」を壊せば利益が生まれる

成熟期で燃え、衰退期で狂喜乱舞。 先日、ミーティング中に 成熟した市場ほど チャンスは多いよね という意見が出た。そう、その通りなのだ。 「そこか!」「そうきたか!」「なるほどぉ!!」と、 新しいビジネスを興すときに必要なのは「驚き」。 実は儲かるかどうかでは無い。 利用する人間、つまりお金を落とすお客様をいかに驚かすか。 そこが重要。 驚かすとはどういうことか? それは予定調和を崩すこと。 予定調和と言っても「ライプニッツ」とか「モナド論」など難しい話はしない。 自分の思った通りに完結する事という意味である。 映画やドラマもそう。自分が思った通りの展開や結末を迎えたとしたら 人気なんて出ないでしょう。 人は、予定調和が崩されることを期待しています 貴重な時間を浪費して、予定調和を崩してくれるドラマを見ます。 お金を払って、自分で移動してまで映画館で映画を見ます。 テトリスのように「解く」ことが目的だったパズルに ロールプレイングゲームの成長、新化、パーティー要素などをプラスして ヒットしたパズドラこと「パズル&ドラゴン」。 ネットでクレジットカード番号を入力して買い物するのが危険だと...
仕事の話

結果が出ない作業を「仕事」と呼ばない

「仕事」って何だろう? 殆どの方は力学思考を「ビジネス」に活用したいのだと思う。 ビジネスというのは言うまでも無く「仕事」です。 では、そもそもその「仕事」っていったい何でしょうか? まず力学においては、 『物体に一定の力を加え続け、その力の方向に動かす事』 これを「仕事」と呼びます。 (その力と距離を掛けた数値が「仕事量」) 力学思考型マーケティングに置き換えると、 現状に一定の影響力を与え続け状況を変化させる事 これを「仕事」と定義します。 結果が出なければ「仕事」ではない ここで重要なポイントがあります。 仕事というのは、前出のように「力」x「距離」のこと。 転換すると、「影響力」x「状況の変化」で考えます。 いくら物体に力を加えても動かなければ意味が無い。 つまり、状況が変化しなかったら(結果が出なければ) いくら影響力を与えようとしてもそれは仕事ではない。 仕事は利益を生み出さなくてはいけません。 ゼロの状況からプラスを生み出すことなので、それはつまり 「状況を変化させる」という事になる。 ようは、 利益を得るには「作業」ではなく「仕事」をしなくちゃいけない という事。
仕事の話

選択は「正しいと思う方」よりも「間違えにくい方」を選ぶ

ビジネスというのは、常にトップを目標に据えるのが基本。 しかし、一気にトップに躍り出ること考え、二番煎じや三番煎じを嫌う傾向が 多々見られます。 既に誰かの通った道の場合、その険しが見えている。 それ故にどうしてもショートカットを目指してしまうんでしょう。 例題で考える。 あなたの畑は今、ここ最近の雨不足によって土がカラカラに乾き、 農作物が瀕死の状態になっている。 一刻も早く畑に水を引かないと畑は全滅してしまう。 しかし、潤沢な資金がある訳ではないので選択肢も少なくなってしまう。 方法は2つ。 (1)目の前の山に流れる水量豊富な小川から、水路を使って水を運ぶ (2)地中深くに地下水が眠っている可能性があるので井戸を掘る方法 どちらを選ぶか。 山から水路を引いてくる工事には最低でも『10日』かかるらしい。 しかし井戸は、準備を含めて最短で『3日』ほどで水脈に到達する予想。 一刻も早く畑をよみがえらせなくてはならないし、 時間が長くなればなるほど人件費もかさんでしまう。 この時点で選択肢は水路一択になるような気もするが。 本当にそうだろうか。 水路工事の場合、そもそも山に流れる川の姿は多...
私的なライフログ

全ては人との出会いで動いてる

5年ほど前にお世話になった方から電話がありました。 特に何か用事があった訳ではなく 「ただ、どうしてっかな~とフッと思い出してな」 そんな理由で頂いた電話が凄く嬉しかった。 思えば、いまこうやって自分で仕事を色々と出来ているのは 本当に多くの人との出会いから始まっています。 海外の難民キャンプを放浪していた時に、 「家」の重要性を痛感し帰国後、職人となった自分に 仕事を斡旋してくれたのは同級生でした。 その後、紆余曲折あってWEBビジネスに進出するときも 「全国オフ会行脚」や「毎月2回のセミナー」などで 知り合った方々の支えが無ければここまで来れなかった。 今、収入面で大きく支えてくれているビジネスも 運営を引き受けてくれている会社の社長さんとの 偶然の再会から。 その再開をセッティングしてくれたのも、起業家仲間。 もちろん、良い事ばかりでもありません。 私自身が不義理を働いて、去っていった友人も居ます。 また、それにも関わらず笑って呑みに誘ってくれる仲間も。 逆に、心から信用していた人に裏切られ 後ろ足で砂をかけられるように去っていった人もいました。 思い返すと、いいことも悪いことも...