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戦略&テクニック

「パレートの法則」:富は不均衝に集中する

イタリアの経済学者パレートさんが発表した法則。 ≪富は不均衝に集中する≫を元にした考え方で、 「ある国の全人口の2割が、富の8割を独占する」 と表現されたことから、別名「2対8の法則」とも呼ばれます。 ビジネスの世界でよく言われるのが 『ある会社の2割の得意先の売上高が、全売上げの8割を占める』とか 『全社員のうち2割の社員が、会社の8割の利益を生んでいる』などという話。 中には 『私は、部下の8割の意見は聞いている』 という上司に対し 『私の上司は2割位しか意見を聞いてくれない』 と思っている部下も。。。 『自分は部下に好かれている』 そう思っている上司が8割も居るのに対して、 『自分は上司に恵まれている』 と思っている社員は全体の2割だったりします。 ≪全計画の2割に全力を注げば、8割は出来たようなもの≫ そういう考えもあります。 まずは、自分の力の入れどころを考え直してみませんか? きちんとやろうとしすぎて、先に進めない人を多くみかけます。 全部を100%仕上げようとするので、進めないんですね。 そんなときは、集中する2割の部分だけを考えてみてください。 その程度でOKです。 2...
仕事の話

データの取り扱いを間違えなければ、そこには全てが現れる

ここに、とある小さなレストランがあるとします。 こじんまりとした、夫婦二人で切り盛りするようなお店。 このお店…味の評判はすこぶる良く、 夫婦経営者の人柄も問題ありません。 一生懸命に働きますし、 笑顔の接客も絶やすことはありません。 しかし… 某グルメサイトに掲載してみたところ 約60%の人が「愛想が悪い」「料理が出てくるまでが遅い」と かなり辛辣な評価を下しておりました。 しかも、お店の経営も 聞けば想定利益の55%しかクリア出来ていないという…。 小さなお店。 平日はほとんど空席が目立つ。 笑顔や接客は気を付けているのに、6割が低評価。 (一部脚色しておりますが) こんな状況で相談を受けました。 でも、各種資料を読み解いていくうちに 当たり前の状況が見えてくるんですね。 データはすべてを物語っていました。 ちょっと面白いケースだったので 数字や内容をわかりやすく調整して、ご紹介します。 たとえばこのお店、30人も入れば満席になるような 小さなお店だと想定します。 1週間の流れを見てみると、 毎週月曜日が定休日。 満席になるのは、 花金と翌日が休みな土曜日くらい。 おおよそのお客様...
戦略&テクニック

「ランチェスター戦略」:弱者の為の最強戦略

ランチェスター戦略って何? スモールビジネスの運営者だったら、絶対に頭に入れておいて欲しい 考え方の最重要戦略がこの「ランチェスター戦略」です。 特に、個人事業主さんや中小企業の方々が市場シェアを取るのに、 これほど効果的で、これほど明確な戦略が他にあるのかと思えるほど。 その始まりは第一次世界大戦当時、 戦闘機の開発に従事していた「F・W・ランチェスター」氏が 戦闘機による空中戦をシュミレーションし分析して1916年に発表した 「ランチェスターの法則」。軍事作戦における方程式の一種です。 そして、第二次世界大戦が勃発。 再度注目され、多くの学者たちが兵力の補填、兵器開発、兵站を研究考慮し、 「ランチェスターモデル式理論」としてあらたに発表されま。 その後さらに、コロンビア大学の数学教授B.O.クープマンによって 「ランチェスター戦略方程式(クープマンモデル)」として発展・再発表されます。 これをアメリカ軍が正式に採用し、多大なる成果を収めました。 そのことにより、戦後になってその理論が多くの国で翻訳されることとなります。 そして月日は流れ。。。 1972年に、日本人の経営コンサルタン...
マインド

悔しかったら勝てばいい

昔から自分の座右の銘の一つでもある、 「悔しかったら勝てばいい」 どんなに悔しい思いをしても それを「悔しい」と感じた時点で、それは現実となる。 現実を受け入れなければ、悔しさも感じないが 自分自身の成長もあり得ない。 成長するためには、現実を真摯に受け止める必要がある。 つまり、成長するためには「悔しさ」がついてまわる。 それが嫌ならば、勝てばいい。 敵に勝つことも必要。 でもそれ以上に、自分に勝つことが重要。 本当の敵は、自分の中にいる。 自分の中にいる「甘え」に打ち勝つことが出来れば、 その先には「悔しさ」の払拭にもなる。 自分自身に打ち勝つことが出来れば、 結果的に勝負に負けたとしても納得できるはず。 それが「成長」。 成長するためには、 完全燃焼で勝負を挑むしかない。 それも自分自身の内なる敵にね。
私的なライフログ

また、明日生きる

いまは目の前にある柔らかいちいさな光 優しく癒され、愛おしく思えば思うほど 消えゆくときを想像して切なくなるなぁ いつか消えゆくことが解っているから 自分がその時に傷つくことを知ってて その時が怖いから、心を広げられない 越えられるのか?越えたいのか? とにかく今、その小さな光に居たい そのときを少しでも長く感じるため 今を生きているんだと実感する夜 消えゆくことは、すでに知っている それは止められない事も知っている いずれ無くなるそのときのために 今を生きるという選択をする。 生きる目的は自由である。 また、明日生きる。
私的なライフログ

『つくば産業フェア』に出展中です。

いやー、ここ最近のドタバタの原因が今日から始まりました。 『つくば産業フェア』。茨城県つくば市の、カピオにて開催中! おかげさまで大盛況中です。 20番ブースに、うちの新作を出展していますので、お近くの方は遊びに来てください♪ 出店で奢ります(笑) 外では農産物のフェアもやってるので、出店も多くて楽しいでっせー。
タイムマネジメント

時間が無いんです。。。は、嘘

クライアントさんに色々お話をする過程で出てくる言葉。 そこには結構な確率で共通ワードが存在します。 その中でも上位を占めるのが <時間がありません> というキーワード。 まず、ここから否定してしまいますと 時間が無いわけないでしょ? 時間というのは、この地球上で唯一 万物共通に与えられた資産です。 あなたも、昆虫も、石も水も草花だって 全て同じ24時間の中を生きています。 時間が無いわけじゃありません。 その使い方が下手なだけ。 時間の使い方は、すこしづつ身に付けて行けばいいだけです。 問題は、自分が出来ない理由を「時間」のせいにすること。 どんなビジネスも、結果が全て。 その結果が伴わない場合は、その過程を検証して 改善策を見つけなくてはなりません。 結果が出なかったのは、時間が無いからではありません。 あなた自身の使い方の問題。 さらには、あなた自身の気持ちの持ちようなんです。 本業を持って、さらにその他に収入源を構築する「複業」。 より厳しく時間管理をしなくてはいけません。 やる仕事は増えますが、時間が増える事はありません。 だからこそ、様々なテクニックやシステムを駆使するわけで...
マインド

イライラするときは、バランスを崩せ

人間、生きていればビジネスでも私生活でもイライラする事が多々ある。 そして、そんな小さなことにイライラする自分に、これまた嫌気がさす。 イライラするなと言っても無理。 ではどうするか? 結局、イライラという現象は、 「自分が望む結果を得られないとき」という条件下で起こります。 この減少を回避するには、 <自分><望む結果><得られない>という3要素のうち どれか一つのバランスを崩せばいい。 <自分> これはもう、自分自身の問題なので他人には置き換えられない。 <得られない> 通常のパワーポイントはここ。「なぜできない!!」とかイライラする。 でも、これが出来るように変えてしまえば、そりゃ簡単だ。イライラしない。 でもそう簡単ではない。 であれば <望む結果> このバランスを崩すしかない。 それがベストだとは言わない。 でも消去法で行くと、それしか残らない。 ということは、とるべき策は、 過剰な結果を望まない ということ。 過剰な結果を望むべからず。