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2016-09

仕事の話

結果が出ない作業を「仕事」と呼ばない

「仕事」って何だろう? 殆どの方は力学思考を「ビジネス」に活用したいのだと思う。 ビジネスというのは言うまでも無く「仕事」です。 では、そもそもその「仕事」っていったい何でしょうか? まず力学においては、 『物体に一定の力を加え続け、その力の方向に動かす事』 これを「仕事」と呼びます。 (その力と距離を掛けた数値が「仕事量」) 力学思考型マーケティングに置き換えると、 現状に一定の影響力を与え続け状況を変化させる事 これを「仕事」と定義します。 結果が出なければ「仕事」ではない ここで重要なポイントがあります。 仕事というのは、前出のように「力」x「距離」のこと。 転換すると、「影響力」x「状況の変化」で考えます。 いくら物体に力を加えても動かなければ意味が無い。 つまり、状況が変化しなかったら(結果が出なければ) いくら影響力を与えようとしてもそれは仕事ではない。 仕事は利益を生み出さなくてはいけません。 ゼロの状況からプラスを生み出すことなので、それはつまり 「状況を変化させる」という事になる。 ようは、 利益を得るには「作業」ではなく「仕事」をしなくちゃいけない という事。
仕事の話

選択は「正しいと思う方」よりも「間違えにくい方」を選ぶ

ビジネスというのは、常にトップを目標に据えるのが基本。 しかし、一気にトップに躍り出ること考え、二番煎じや三番煎じを嫌う傾向が 多々見られます。 既に誰かの通った道の場合、その険しが見えている。 それ故にどうしてもショートカットを目指してしまうんでしょう。 例題で考える。 あなたの畑は今、ここ最近の雨不足によって土がカラカラに乾き、 農作物が瀕死の状態になっている。 一刻も早く畑に水を引かないと畑は全滅してしまう。 しかし、潤沢な資金がある訳ではないので選択肢も少なくなってしまう。 方法は2つ。 (1)目の前の山に流れる水量豊富な小川から、水路を使って水を運ぶ (2)地中深くに地下水が眠っている可能性があるので井戸を掘る方法 どちらを選ぶか。 山から水路を引いてくる工事には最低でも『10日』かかるらしい。 しかし井戸は、準備を含めて最短で『3日』ほどで水脈に到達する予想。 一刻も早く畑をよみがえらせなくてはならないし、 時間が長くなればなるほど人件費もかさんでしまう。 この時点で選択肢は水路一択になるような気もするが。 本当にそうだろうか。 水路工事の場合、そもそも山に流れる川の姿は多...
私的なライフログ

全ては人との出会いで動いてる

5年ほど前にお世話になった方から電話がありました。 特に何か用事があった訳ではなく 「ただ、どうしてっかな~とフッと思い出してな」 そんな理由で頂いた電話が凄く嬉しかった。 思えば、いまこうやって自分で仕事を色々と出来ているのは 本当に多くの人との出会いから始まっています。 海外の難民キャンプを放浪していた時に、 「家」の重要性を痛感し帰国後、職人となった自分に 仕事を斡旋してくれたのは同級生でした。 その後、紆余曲折あってWEBビジネスに進出するときも 「全国オフ会行脚」や「毎月2回のセミナー」などで 知り合った方々の支えが無ければここまで来れなかった。 今、収入面で大きく支えてくれているビジネスも 運営を引き受けてくれている会社の社長さんとの 偶然の再会から。 その再開をセッティングしてくれたのも、起業家仲間。 もちろん、良い事ばかりでもありません。 私自身が不義理を働いて、去っていった友人も居ます。 また、それにも関わらず笑って呑みに誘ってくれる仲間も。 逆に、心から信用していた人に裏切られ 後ろ足で砂をかけられるように去っていった人もいました。 思い返すと、いいことも悪いことも...