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高知遠征2日目:高貴なお寺と奇妙な巡り合わせ

私的なライフログ
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朝9時半、昭和の香り漂うカプセルホテルからスタートした高知遠征2日目。T氏のホテルへ向かいながら、昨日歩いた繁華街を通り抜けたが、朝と夜でまるで別の場所のように雰囲気が変わっていて面白かった。

 

T氏と合流してタクシーで高松駅へ向かう。

朝食は駅近くのうどん屋「さぬき手打ちうどん 味匠」を目指したものの、まさかの臨時休業。高知遠征ではこういったミラクルが必ず起こるのが、もう恒例になっている。結局、新しめの別のうどん屋で朝食をとったが、期待していなかった分、逆にその美味さに感動した。

 

腹を満たした後は、レンタカーを借りて参拝の旅へ。今回のメインは神社とお寺の巡りで、年に一度は訪れている恒例行事。

 

初参戦のT氏を連れて、まずは四国八十八ヶ所巡りの2番札所「極楽寺」へ。

ここは毘沙門系のお寺で、なぜか参拝するたびにY氏と俺の両方が気分が悪くなる場所。それでもきちんと掃除して参拝し、近況報告もしてきた。

 

次に訪れたのは、1番札所の「霊山寺」。

普通なら1番から回るところだが、霊力の高い「極楽寺」に最初にご挨拶に行ったわけ。

 

霊山寺は観音系で、柔らかい空気に包まれており、心が和む。

 

T氏も池の鯉に餌をやって満足気だったが、

なぜか大量の鳩が彼の元に集まってきて、妙にシュールな光景が広がった。

 

昼は徳島ラーメンの名店「いのたに」さんへ。

これがまた絶品だった。徳島ラーメンと言えば、濃厚な豚骨醤油スープと甘辛く煮た豚バラ肉、そして生卵を乗せた独特のスタイル。特に、麺の硬さとスープのバランスが抜群。

ダメだと思いながらもスープを全部飲み干してしまった。

 

メインイベントは「三瀧神社」。一般の観光客が訪れることはまずない奥地にある神社で、毎回必ず訪れる霊力の強い場所。

 

山道を登っていくと、名前の通り三つの滝があるはずが、見えるのは一つだけ。

T氏が崖を登って残りの滝を見に行こうとしたが、途中で断念。やっぱり無理は禁物だ。

 

17時半には一旦ホテルにチェックインして休憩。夜は地元のスナックで教えてもらった店で、生カツオの刺身と鰹のたたきを楽しんだ。

刺身は文句なしの美味しさだったが、たたきは正直普通。ひろめ市場の方が美味しかったかな。

 

ここで、驚くべき再会が。3年前に無料案内所で声をかけてきたおばさんに、再び遭遇。「あなた、3年前にも来たでしょ」と言われた時はびっくり。当時の服装や宿泊したホテルまで覚えていた。これも何かの縁と思い、彼女の案内でスナックへ。Y氏は泡の国に遊びに行ったので、T氏と二人で盛り上がったが、皆が少し飲みすぎた。

 

最後に訪れたのは、絶対に外せない餃子の名店「安兵衛」。

 

ここで再びY氏も合流し、餃子を堪能。安兵衛の餃子はパリッとした皮とジューシーな餡が特徴で、噛むたびに肉汁が溢れる逸品だ。

 

こうして忙しくも充実した2日目が幕を閉じた。次はどんなミラクルが待っているのか、楽しみだ。

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