「仕事」って何だろう?
殆どの方は力学思考を「ビジネス」に活用したいのだと思う。
ビジネスというのは言うまでも無く「仕事」です。
では、そもそもその「仕事」っていったい何でしょうか?
まず力学においては、
『物体に一定の力を加え続け、その力の方向に動かす事』
これを「仕事」と呼びます。
(その力と距離を掛けた数値が「仕事量」)
力学思考型マーケティングに置き換えると、
現状に一定の影響力を与え続け状況を変化させる事
これを「仕事」と定義します。
結果が出なければ「仕事」ではない
ここで重要なポイントがあります。
仕事というのは、前出のように「力」x「距離」のこと。
転換すると、「影響力」x「状況の変化」で考えます。
いくら物体に力を加えても動かなければ意味が無い。
つまり、状況が変化しなかったら(結果が出なければ)
いくら影響力を与えようとしてもそれは仕事ではない。
仕事は利益を生み出さなくてはいけません。
ゼロの状況からプラスを生み出すことなので、それはつまり
「状況を変化させる」という事になる。
ようは、
利益を得るには「作業」ではなく「仕事」をしなくちゃいけない
という事。