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マインド

たったひとつの「100%失敗することの出来る方法」

一番重要な大前提をまず書きます。 ≪成功するかどうかは、だれもわからない≫ 無責任に聞こえるかもしれませんが、それが真実です。 こればっかりはどうしようもありません。 横断歩道を歩いていても、交通事故にあうこともあります。 自動販売機に小銭を入れても、商品が出てこないことがあります。 こればっかりは予想できません。 私たちの仕事は、その成功確率を100%に近づけることです。 成功するということは、2通りの表現が出来ます。 「失敗確率を0%」にするのと 「成功確率を100%」にするのと。 この違い、わかりますか? どちらも同じ事を言っているんですけどね。 「失敗確率が0%」ということは「成功確率100%」です。 「成功確率100%」ということは「失敗確率0%」です。 ですが、アプローチが180度違います。 これって、コンサル現場でよくおこる事ではありますが、 我々が成功確率を一生懸命に上げようとしている傍から クライアントさんが失敗確率を必至に上げてゆきます。 そんな馬鹿な!と思うかもしれませんが… 多くのコンサルタントは、この狭間で苦労します(笑) コンサルタントは成功させようと、一生...
仕事の話

「5段階の顧客感情」:顧客満足度がなんぼのもんじゃい?

商売をしてて(これが人生でも恋でもね) やっぱり「顧客満足」って考えると思うんですよ。 「お客様が喜んでくれれば、それが一番!」 うん、素晴らしいことだと思います。 間違ってなんかいません。 でも、顧客満足ってそんなに凄いことですかね? おっと、誤解を招きそうなので註釈。 目指すレベル、設定する目標っていう話になります。 自分が何か提供して、相手が抱く感情は 実は5段階にわかれます。 それを把握することで 自分の目標や、アイディア(戦略)の精度もアップします。 顧客感情1:不満 一番下のランクです。 あなたの提供したものに納得していません。 クレームとなって帰ってきたり、 最悪の場合はクレームすらなく去っていきます。 さらに悪い状況としては、その不平不満を口コミで拡散するかも。 当然、このレベルは回避したいですね。 次のランクが 顧客感情2:満足 俗にいう「顧客満足」はこのポジションです。 これが最高ではありません。 実は不満のちょっと上なだけなんですね。 ですから、このレベルを目標に設定してしまっては あなたの提供する商品やサービスの質も、そこでストップします。 では、その上のランク...
マインド

人を感動させるには「あたりまえ」の事を「あたりまえ」にこなす事が大切。

しょせん全ては「あたりまえ」なんですね。 あたりまえの事を、あたりまえのようにこなす。 そうする事で、「あたりまえ」ではなくなる。 面白いですね^^ 普通の事を「凄いだろ!」とアピールしても それは案外響かないもの。 「あたりまえ」に気づいてもらいたい時ほど それをアピールしてしまう。 逆効果。 たとえば空気。 いつでも呼吸すれば体内を満たしてくれる。 そこにあるのがあたりまえのモノ。 でも、空気がなくなったら人は生きてはいけません。 なのに、それほど感謝されない。 あ~神様ありがとう! お母さんいつもありがとう! そして空気さん、ありがとう♪ きっと、気が変になったとしか思われない(笑) たとえば、有名レストランのシェフ。 ひねくれた見方をしてしまうと、料理が上手くてあたりまえ。 それが仕事ですから。 お金を貰って、毎日毎日おなじメニューを作ってます。 味の精度があがって当然。 それに引き替え、家庭の主婦は? メニュー決めも、毎日違うものを考えなくてはいけない。 買い出しだって、スタッフじゃなくて自分。 特別報酬を貰うわけではないのに、毎日料理を作り 味が濃いだ薄いだと、素人の夫に文...
仕事の話

新幹線と飛行機どちらが安い?

東京から大阪や、名古屋などへの出張が多くなってきたので 色々と移動手段の金額を考えるようになってきました。 知人には有名な話ですが、私は飛行機移動が大好きです。 というよりは、空港が大好きで 知らない空港に行くだけでワクワクします。 ですが…結局、新幹線よりも飛行機のほうが時間がかかります。 は?って感じかもしれませんが… 東京から大阪に移動するとしましょう。 (たとえば主要駅の「東京駅」から考えます) ■新幹線は東京駅から乗れるので、駅移動は0分とします。 東京~新大阪 2時間36分(のぞみ利用) ■飛行機の場合、羽田から関空に行くことを考えます。 東京~浜松町 電車で5分 浜松町~羽田空港第一ビル モノレールで19分 羽田空港~関西国際空港 飛行機で1時間24分 関西国際空港~なんば 電車で39分 なんば~新大阪 電車で14分 ここまで計算で、 新幹線は 2時間36分に対して、 飛行機利用だとトータル 2時間41分 普通の人はここで≪あまり変化がないじゃん≫と思うかもしれない。 でも本当はこれが盲点だったんですよね。 新幹線は乗ってしまえば乗り換えもなく寝てれば到着。 それに比べて...
仕事の話

面接で喋った報酬に対する考え方

新スタッフの面接を行った。 私 「給料の希望とかありますか?」 新人「はい、前職と同じ○○万円頂ければ嬉しいです」 私 「なるほど。 では、うちは▲▲万円(前職より低い)を提示します」 新人「え? 前職よりも高くないとステップアップになりません。。。」 私 「では、あなたが前職であげていた売上と同等まで最短で結果を出して。 そうすれば、うちでは前職以上の待遇を提示させていただきます。」 新人「それは幾らですか?」 私 「まだお答えできません。 いま提示した▲▲万円というのは未来のあなたへの期待額です。 報酬を頂くということは、それなりの売上に貢献してください。 その代わり、成果に対する評価は出来るだけ頑張らせていただきますので。」 うちはそういう会社です。 やっていることが何であれ、それがビジネスである以上 どこかで「利益至上主義」の部分を残さなくてはなりません。 利益ばかり追い求めても、会社は評価されなくなりますが。 自分の報酬というのは、所属母体に利益を落とした事に対する 評価額なのです。 希望を持って、そこに突き進んでもらいたいと願う 夕暮れの会議室でした。
タイムマネジメント

時間の前倒しを意識して、人生にゆとりを作る

仕事のプランニングがしっかり出来ていれば、 滞りなくワークも進みます。 そのためにタスクリストやガントチャートなどをつかって スケジューリングしているかと思います。 でも、 なぜライフプランにおいては何もしないでしょうか? 予測 → 準備 → 実践 これが出来ていれば、そんなに慌てるものでもない。 年末が忙しいのであれば 「あー来月は忙しくなりそうだな」ではなく、 「来月は忙しいから、今月のうちに出来る業務は進めておこう」と 考えれば随分楽になる。 目の前のワークに追われているとどうしても先の準備は進められない。 なかなか難しいかもしれないが、 少し先のスケジュールをこなすように変更していくと 日常業務がすごく楽になります。 タスクを作るときに、 「納期=本日」とか「納期=明日」とか決めると思います。 毎日こなすのは「今日」のタスクではありません。 意識としては「明日」のタスクを今日のうちの終わらせるようにしたいもの。 時間の前倒しをすれば、人生にゆとりが出始めますよ。
戦略&テクニック

『EFO』:最後の最後でお客様に逃げられる理由

ウェブ集客などを考えると、必ず出会う「SEO」という言葉があります。 「Search Engine Optimization(サーチエンジン オプティマイゼーション)」 という単語の頭文字を取ったもので、「検索エンジン最適化」という意味です。 つまり、GoogleやYahoo!でキーワードを検索したときに 出来るだけ上位表示させるためホームページの内部を最適化する手法のこと。 一昔前は ≪ホームページを上位表示さえさせれば人が来る=売上があがる≫と考えられていました。 完全に間違いではないのですが、今はそれが全てではないということも知られています。 ウェブでの集客というのは大きく分けて3段階で考えます。 それは「来てもらう」「読んでもらう」「行動してもらう」。 SEOというのは、いわば最初の「来てもらう」という部分だけを担っているもの。 一般の商店で「いらっしゃい!いらっしゃい!」とお客様を店内に呼び込んだ状態。 でも、店にお客様が入れば商品が売れるかといえばそうではありません。 次のハードルとして、お店の商品をよく見てもらったり、説明を聞いてもらいたい。 それには入った瞬間の印象がと...
仕事の話

感情をデータとして分析出来れば未来が見えてくる(非構造化データの話)

インターネットを仕事に活用する。。。と考えたとき、一番のメリットとして 多くの人は「初期投資が少ない」とか「宣伝が楽」とかをイメージするのでは ないでしょうか? もしろん、それは間違いではないのですが私が考える一番のメリットは 《数字が見やすい》こと。 過去のデータという数字を検証することで、これからの戦略も錬れるし 自社のプロモーション効果を客観的に見ることが出来るので、 戦略にブレがなくなる。 ABテストのような実験が、最小投資で出来るのは確かに魅力なんですが 一番重要な部分は、その結果がきちんと数字で現れるということ。 目に見える結果が出てしまうので、怖いという一面もありますが それゆえにブレることなく最適な戦略を構築できるというわけ。 だがしかし! 実は、この数字というのがやっかいで、見方や分析方法を知らないと 答えを教えてくれるはずの数字に踊らされることになる。 先日、過去のデータを見ながら過去のプロモーション成果を説明された。 いやはや、そもそも論で視点が間違っていたりする訳で。。。 数字は全てを物語っているのに、 見ている方向性が違うからまったく逆のことをイメージしてしま...