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2015-03

仕事の話

過去は未来を作れない

ビジネスは「数字」が全てではありません。 数字で全てが割り出せると思ったら大間違いなんですね。。 コンサルティングを 「統計学」のようなスタンスで捉えてる人も多いかもしれません。 でもね、 統計学って、つまり過去の分析ですから。 過去が作るのは「現在」であって「未来」じゃない。 と、私は思うわけです。
戦略&テクニック

戦略とは究極の言い訳でもある

今日は「ここまででいいや…」のお話。 自分が創造するものは、 なるべく「この程度で充分かな」といった考え方をやめましょう。 つねに自分の最高のものを世に出す。 それくらいの気持ちでやらないと、なかなか勝てません。 クライアントさんの中で、 期日までにお願いしていたものが仕上がってこなかったんですね。 もちろん、それはクライアントさん自身の仕事のことだから 怒ることではないかもしれません。 でも、言い訳が出てしまったんですよね… 「最高のものを作りたくて。このレベルじゃ満足できないんです」と。 普段、私がお話してることを 逆手に取られてしまいました(笑) どちらが重要かとは、一概には言えません。 締め切りが迫っているから、この程度でいいや! これもいけません。 完璧を求めたいから、締め切りを簡単に破ってもいけません。 この場合、やはり優先すべきは締め切りです。 ビジネスでは、スケジュールによって多くの人が動いています。 その完成度とは関係なく、締め切りに間に合わないことで 多くの人にも迷惑がかかります。 それ以上に、あなたの信用に関わりますね。 もし締め切りまでに間に合わないのでしたら、...
マインド

落ちるくらいなら、勝てばいいじゃない

見えないものに対する敗北感を払拭する唯一の方法は、 歩き続ける事で。 走らなくても構わないから、 歩き続けることで。 自分の立ち位置って、 自分では見えなくて。 他人の決めるポジションを求めて 自分を殺して。 用意された場所に座ってホッとしてる間に、 仮面を付けた世間には置いていかれるもので。 見えないステージから見下ろすよりは、 自分の足で立って、 上を見上げた方が進路は良く見える訳で。 ただ、選ぶのは自分。 動くのも自分。 唯一他人が主導権を握る行為、 それが「評価」。 その評価で 喜怒哀楽するのも自分。 どこに居るのか? どこを見るか? どこに行くのか? それを決めるのは自分。 落ちるくらいなら、勝てばいいのです。 圧倒的大差で勝てばいい。 でも実は 勝敗を決めるのも、自分。
戦略&テクニック

変化するターゲットに合わせてマーケティングを考える

あなたのお店が、大通りに面したお店だとします。 いまやってるアクセスアップというのは 『はい! いらっしゃい! いらっしゃい!!』と 叫んでいる状態。 インターネットという大通りを歩く、あかの他人に対して 自分の店の存在を気付いていただく…そんな状態です。 これは「集客」ではありません たとえば、大通りを歩く他人が あなたの大声に驚いて、1日1000人も振り向いたとします。 それでも、お店に入ってくれた方は100人程度。 商品を買ってくれた人なんて5人だったとします。 『今日はどうだった? お客さん、何人来た?』 そう聞かれたら何て答えますか? ≪お客さん、1000人きたよ!≫ とは言わないですよね?(笑) ほとんどの人が、 ≪お客さんは100人来たけど、買ってくれたのは5人だったよ…≫ そう答えると思います。 いいですか? 「集客」とは、その字のごとくお客様を集める事を言います。 お客様というのは、自分の商品やサービスにお金を出してくれる人。 お金を出してくれて初めて「お客様」です。 その前は、「見込み客」と呼びます。 先ほどの例に置き換えると 大通りを歩いている人は、ただの「他人」...
戦略&テクニック

アクセス解析を生かすために必要な3つのステップ

アクセス解析を使って、自分のホームページへの訪問者数や 各ページの観覧者数を把握したとしても、その数字で一喜一憂 しているだけでは何も変わりません。 そこから望む成果を得る為にホームページを修正していくわけですが きちんと手順を踏まないと、本来武器になるはずの数字に翻弄されて 本末転倒な話になりかねません。 アクセス解析の数字を自社のサイトに生かすには、 最低でも3つのステップを踏む必要があります。  (1)認識する  (2)比較する  (3)想像する まずは、数ある数値を正確に「認識」する事から始めます。 アクセス数、セッション数、コンバージョン率、直帰率など 解析に必要な数字(や言葉)は数多く存在します。 もちろん、その全てを知っておく必要はありませんが どの数字が自分にとって必要なのかを把握してください。 そして、その数字をもとに「比較」します。 数値は比較対象があってこそ、あたなの指針となります。 必要な数字を認識して、その数字を過去と比較したら その次に「想像」です。 ここで何ともはっきりしない言葉が出てきましたが この「想像」が一番大事なんですね。 だれも未来の事を完璧に予...
戦略&テクニック

アクセス解析で注目すべき4つのポイント

昨日、アクセス解析の記事を読みましたが、 実際には何を見ていいのかわからない。。。 と質問をいただきました。 どのデータをどのように設定して、 それを利用してどのようにサイトを修正するかというのは 一言では書ききれないのですが、今回は注目すべきポイントを。 アクセス解析とは、 「外から自分のサイトに訪問してくれた人」の分析になります。 そこで、その人たちの行動を見るわけですが 大きく分けてポイントは4つあります。 (1)流入=どこから来たか、どんなキーワードで来たか (2)回遊=そのサイトから入って、どんなページを見たか (3)コンバージョン=成約まで至ったアクセスは、どんな流れだったか (4)リピート=始めてのアクセスか、再訪アクセスか まずは、この4つに注目してみてください。 中でも重要なのは(3)のコンバージョンです。 どうしても成約した率ばかりを気にしてしまいがちですが たとえばGoogleの、アナリティクスなどでは 自分が理想とする、流入から成約への流れを設定できます。 同じ成約でも、その流れに沿っているか否かが見れるわけですね。 商品ページを見て、すぐに成約に至っていれば ...
戦略&テクニック

自分のサイトを平均14ページ 観覧してもらう方法

あなたは、ちゃんとアクセス解析してますか? と言っても「アクセス数(セッション数)」や 「PV(ページビュー)」の増減に一喜一憂 しましょうと言ってる訳じゃありません。 「お!今日は昨日よりも10人も多く来てくれたぞ」 なーんて喜んでいませんか? もちろん、それはそれで励みになりますし、 無意味な行為ではありませんが。。。 それこそアクセス解析の分析方法、 そしてそのデータを元にウェブ全体を見直すウェブ解析、 全てをお話していては時間も無いので、小出しに話します ^^; (決してネタの出し惜しみではない) グーグルアナリティクスや、類似のアクセス解析サービスを利用して 自分のサイトのアクセス数をチェックしている人も多いかと思います。 でも、どのデータをどうやって見て、そこから何が見えてきて どのように改善すれば良いかまで理解している人は少ないのではないでしょうか? いくつか【ここだけはチェックして!】というデータがあるのですが その代表格といえば「直帰率」です。 ≪サイトに訪問してきた人が、そのページ意外は何も見ないで去っていった≫ という、とても悲しい数値です。 でもまぁ、その1ペー...
仕事の話

ビジネスでも「愛は盲目」という話。

自分の会社で時間をかけて開発した商品や 扱っている商品を愛しすぎている人によく会います。 もちろん、販売する側がその商品に不安を抱えていては お客さんはそれを敏感に察知し、購入まで至らないでしょう。 というよりは、自分の商品を客観的に見られないようでは その市場で生き残ることは不可能。 今の世の中、完全なるオリジナル商品は皆無です。 似たような商品がすでに存在して、それらとの差別化を 明確に打ち出せるかが勝負の分かれ目。 だからといって、自分の商品の優れたポイントを羅列しても それだけでは浅すぎるというもんです。 商品を愛する販売者は、自社商品の優位性しか語りません。 その商売が上手く行くことの方が少ないことになかなか気づきません。 なぜか? 既存ライバルに対して消費者が抱いている不満感を きちんと把握しようとしない。 そして、把握していないからこそ 的外れなプレゼンをしてくる。 どんなに自社商品の優位性を語られたところで それが消費者の求めているものでなければ全く無意味なんです。 その商品の売り上げを伸ばしたくて相談してくる 方は多いですが、消費者のニーズをきちんと把握してる ことは...