ボジティブな計画をたて、ネガティブにシミュレーション、そしてポジティブに解決策を模索する
戦略を練る段階でスタッフに必ず言ってること。それは 全ての事柄に理由をつけろ ということ。 シミュレーションのプロセスにおいては、 ありとあらゆるパターンを想定して考えます。 当然それは<想像>という枠を抜け出ません。 想像である以上、正解かどうかはわからない。 解らないからこそ、徹底的に脳みそに汗をかいてシミュレーションをする。 これが非常に重要。 この程度でいいんじゃない? だいた普通はこんなかんじよね? こんな思考では絶対に勝ち抜くことは出来ません。 だからこそ、出される想定においては 全てその理由を考えるように言っています。 なぜその流れになるのか? その時に相手は何を求めてくるのか? 結果、どのような成果を得る可能性があるのか。 全ての想定に理由をつけなくてはいけない。 でも、ここを勘違いしてくるスタッフもいる。 それは『出来ない(失敗する)理由』を徹底的に考え抜いている時。 しかし、これも無駄ではないのも事実。 視点をちょっと変えてみましょう。 『出来ない理由』を『成功する条件』と言い換えればいいだけ。 一番怖いのは、失敗しない事よりも 失敗した時に、なぜ失敗したかがわから...