他者評価よりも自己評価を求める、競争思考のない「ゆとり世代」に仕事を頼むには
ゆとり世代、さとり世代、そんな若者が社会に出始め ビジネスとして接する機会も多くなってきた。 むろん、全員が全員ダメな訳ではない。優秀な方もたくさんいます。 ただどうやっても使えない人間の比率は確実に上がっていると思う。 絶対数が少ないのに(私の頃はベビーブーム)イラっとする社員に 出会う確率は確実に増えている気がする。 ◆ゆとり世代は、甘やかされ世代 そもそも、ゆとり世代とか後付けのカテゴライズではあるが その本質は「甘やかされ世代」だと思っている。 世はバブルが終わり不景気に突入。 それど同時に少子高齢化時代。 お年寄りが増え、いたわりの心が大切になってくる。 そして災害が増え、支え合いや助け合いの精神が美徳とされてくる。 もちろん、それは大事な心です。 ですがいたわりの心、支え合いの心が強調され過ぎて 競争心が無くなってきていることも事実。 何かあったら、誰かを助ける。 それは大事なこと。 でも同時に、転じて何かあったら他人が助けてくれると信じてる。 ここが問題。 仕事上でも「出来ませんでした」という選択肢がない事を理解していない。 出来なくても誰か助けてくれるという安心感がある...