高知遠征2日目:高貴なお寺と奇妙な巡り合わせ
朝9時半、昭和の香り漂うカプセルホテルからスタートした高知遠征2日目。T氏のホテルへ向かいながら、昨日歩いた繁華街を通り抜けたが、朝と夜でまるで別の場所のように雰囲気が変わっていて面白かった。 T氏と合流してタクシーで高松駅へ向かう。 朝食は駅近くのうどん屋「さぬき手打ちうどん 味匠」を目指したものの、まさかの臨時休業。高知遠征ではこういったミラクルが必ず起こるのが、もう恒例になっている。結局、新しめの別のうどん屋で朝食をとったが、期待していなかった分、逆にその美味さに感動した。 腹を満たした後は、レンタカーを借りて参拝の旅へ。今回のメインは神社とお寺の巡りで、年に一度は訪れている恒例行事。 初参戦のT氏を連れて、まずは四国八十八ヶ所巡りの2番札所「極楽寺」へ。 ここは毘沙門系のお寺で、なぜか参拝するたびにY氏と俺の両方が気分が悪くなる場所。それでもきちんと掃除して参拝し、近況報告もしてきた。 次に訪れたのは、1番札所の「霊山寺」。 普通なら1番から回るところだが、霊力の高い「極楽寺」に最初にご挨拶に行ったわけ。 霊山寺は観音系で、柔らかい空気に包まれており、心が和む。 T氏も池の鯉に...