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旧原稿

タイムマネジメント

「タイムレート」を考えて、自分の時間価値を測る方法

「為替レート」というものがあります。 ≪1ドル117円60銭≫とかいうあれですね。 つまり、簡単に考えると「お金の価値」の比較です。 『1ドルと117.6円というのは同じ価値ですよ』 と言っているわけですね。 ん? では、ドルは円より117.6倍も価値があるのか? そうとも言えませんよね? それぞれの国の平均賃金も違いますし税率も違います。 ましてや物価も違いますから。 そう、簡単に比較が出来ないのは ≪共通のモノサシ≫が無いからなんですね。 さて、 誰もが大切にしている「お金」 そして誰もが好きな「お金」 そのお金の価値基準を比較するために≪時間≫というモノサシを 使ってみましょう。 何度もお話してますが 人間も、虫も、石コロだって同じ24時間の中を消費しています。 「この世で唯一、万物共通で与えられた資源」である≪時間≫ 完全なる、共通のモノサシです。 たった10分間でFXで稼いだ10万円と、 10日間、工場で泥だらけになりながら働いて稼いだ10万円。 この手にした10万円は、本当に同じ価値なんでしょうか?? どちらの10万円も、買えるものは一緒です。 だからこそ同じ価値だと思うの...
マインド

最初の一歩が踏み出せない理由

≪なぜ、最初の一歩を踏み出せない人が多いのか≫ という話。 どんなにチャンスが巡って来ても、どんなに良いタイミングを見計らっても、 最初の一歩で躊躇する人が多すぎるのはなぜでしょう? それはおそらく、≪現状に満足しているから≫です。 当人的には 「いや、まだまだ満足していません」とか 「もっとビッグになりたい」とか言うのかもしれませんが… だったらヤレばいいんですよ! それが、生死を分ける問題だったら話は別です。 最初にものすごく大きな投資が必要な場合も色々準備が必要でしょう。 でも、それ以外だったら考える必要すらないでしょう。 たいていの人は、≪失敗≫を恐れます。 でも、本当は≪失敗≫って怖くないんですよ。 人が恐れるのは、それに付随してやってくる「誹謗」「中傷」「汚名」 だいたいそんなところです。 だから何なのでしょう? 死ぬ訳じゃあるまいし(笑) 実際は上を目指しているように見えて、 本当は今の地位よりも下に落ちるのが怖い この理由で一歩を踏み出せない人がほとんど。 自分が失敗することで、多大な被害をだれかが蒙るのであれば それはよく考えなくてはいけません。 でもそうじゃなかった...
マインド

人生は5つのボールでする「お手玉」です

その昔、あるメンターに 「環境問題が騒がれているから、私も自分の環境問題にとりくむよ。 一番身近な自分の環境…それは、家族だよ」 そう言われたことがありました。 ビジネスも大切です。 でも、その成功に向かって無我夢中に走っていて フと後ろを振り返ると、大切なものがなくなっていたりします。 元米コカ・コーラ社長「ブライアン・ダイソン」の言葉ですが、 人生は5つのボールでする「お手玉」です。 仕事、家庭、健康、友情、そして自分の心。 仕事だけはゴムのボール。 たとえ落としても、また戻ってくる。 けれど、あとの四つはガラスのボール。 仕事に気を取られて落としたら、もろくも壊れてしまう。 あなたは人生におけるバランスというものを理解し、 そのために励まなければなりません。 たまには、ゆっくりするのも必要です♪
マインド

「安堵」を求めないで「快楽」を目指す事で稼ぎが加速する

何で働いているのですか? と尋ねられたら ほとんどの人が日々の生活のためとか、家族を養うためとか そのような理由を答えるでしょうね。 もちろんそれは重要なことです。 それが主な理由であっても何も問題ありません。 メインの収入を得るための理由としては それで十分です。 ですが、今回目指すものはメインの収入ではなく 「それ以外の新しい収入です」。 目的が今までと同じでは、ちょっと具合が悪い。 決して否定するわけではありませんが 「目的」が今までと同じであるがゆえに、 全ての収入を「メイン」として考えてしまいがちなんですね。 ダブルワークをされている方のほとんどが そうではないでしょうか? たとえば、月給20万円のサラリーマンがいたとします。 彼の収入の100%は20万円です。 しかし、新しい車が欲しくなりましたが 生活は決して余裕があるわけではありません。 そんな貯金もありません。 そのために彼は、本業以外に仕事を始めます。 終業後にコンビニでアルバイトを始めます。 副業のアルバイトで、月に5万円稼いだとします。 きっと彼はその5万円を車のローンに充てるでしょう。 何が言いたいのか? その...
マインド

たったひとつの「100%失敗することの出来る方法」

一番重要な大前提をまず書きます。 ≪成功するかどうかは、だれもわからない≫ 無責任に聞こえるかもしれませんが、それが真実です。 こればっかりはどうしようもありません。 横断歩道を歩いていても、交通事故にあうこともあります。 自動販売機に小銭を入れても、商品が出てこないことがあります。 こればっかりは予想できません。 私たちの仕事は、その成功確率を100%に近づけることです。 成功するということは、2通りの表現が出来ます。 「失敗確率を0%」にするのと 「成功確率を100%」にするのと。 この違い、わかりますか? どちらも同じ事を言っているんですけどね。 「失敗確率が0%」ということは「成功確率100%」です。 「成功確率100%」ということは「失敗確率0%」です。 ですが、アプローチが180度違います。 これって、コンサル現場でよくおこる事ではありますが、 我々が成功確率を一生懸命に上げようとしている傍から クライアントさんが失敗確率を必至に上げてゆきます。 そんな馬鹿な!と思うかもしれませんが… 多くのコンサルタントは、この狭間で苦労します(笑) コンサルタントは成功させようと、一生...
仕事の話

「5段階の顧客感情」:顧客満足度がなんぼのもんじゃい?

商売をしてて(これが人生でも恋でもね) やっぱり「顧客満足」って考えると思うんですよ。 「お客様が喜んでくれれば、それが一番!」 うん、素晴らしいことだと思います。 間違ってなんかいません。 でも、顧客満足ってそんなに凄いことですかね? おっと、誤解を招きそうなので註釈。 目指すレベル、設定する目標っていう話になります。 自分が何か提供して、相手が抱く感情は 実は5段階にわかれます。 それを把握することで 自分の目標や、アイディア(戦略)の精度もアップします。 顧客感情1:不満 一番下のランクです。 あなたの提供したものに納得していません。 クレームとなって帰ってきたり、 最悪の場合はクレームすらなく去っていきます。 さらに悪い状況としては、その不平不満を口コミで拡散するかも。 当然、このレベルは回避したいですね。 次のランクが 顧客感情2:満足 俗にいう「顧客満足」はこのポジションです。 これが最高ではありません。 実は不満のちょっと上なだけなんですね。 ですから、このレベルを目標に設定してしまっては あなたの提供する商品やサービスの質も、そこでストップします。 では、その上のランク...
マインド

人を感動させるには「あたりまえ」の事を「あたりまえ」にこなす事が大切。

しょせん全ては「あたりまえ」なんですね。 あたりまえの事を、あたりまえのようにこなす。 そうする事で、「あたりまえ」ではなくなる。 面白いですね^^ 普通の事を「凄いだろ!」とアピールしても それは案外響かないもの。 「あたりまえ」に気づいてもらいたい時ほど それをアピールしてしまう。 逆効果。 たとえば空気。 いつでも呼吸すれば体内を満たしてくれる。 そこにあるのがあたりまえのモノ。 でも、空気がなくなったら人は生きてはいけません。 なのに、それほど感謝されない。 あ~神様ありがとう! お母さんいつもありがとう! そして空気さん、ありがとう♪ きっと、気が変になったとしか思われない(笑) たとえば、有名レストランのシェフ。 ひねくれた見方をしてしまうと、料理が上手くてあたりまえ。 それが仕事ですから。 お金を貰って、毎日毎日おなじメニューを作ってます。 味の精度があがって当然。 それに引き替え、家庭の主婦は? メニュー決めも、毎日違うものを考えなくてはいけない。 買い出しだって、スタッフじゃなくて自分。 特別報酬を貰うわけではないのに、毎日料理を作り 味が濃いだ薄いだと、素人の夫に文...
仕事の話

新幹線と飛行機どちらが安い?

東京から大阪や、名古屋などへの出張が多くなってきたので 色々と移動手段の金額を考えるようになってきました。 知人には有名な話ですが、私は飛行機移動が大好きです。 というよりは、空港が大好きで 知らない空港に行くだけでワクワクします。 ですが…結局、新幹線よりも飛行機のほうが時間がかかります。 は?って感じかもしれませんが… 東京から大阪に移動するとしましょう。 (たとえば主要駅の「東京駅」から考えます) ■新幹線は東京駅から乗れるので、駅移動は0分とします。 東京~新大阪 2時間36分(のぞみ利用) ■飛行機の場合、羽田から関空に行くことを考えます。 東京~浜松町 電車で5分 浜松町~羽田空港第一ビル モノレールで19分 羽田空港~関西国際空港 飛行機で1時間24分 関西国際空港~なんば 電車で39分 なんば~新大阪 電車で14分 ここまで計算で、 新幹線は 2時間36分に対して、 飛行機利用だとトータル 2時間41分 普通の人はここで≪あまり変化がないじゃん≫と思うかもしれない。 でも本当はこれが盲点だったんですよね。 新幹線は乗ってしまえば乗り換えもなく寝てれば到着。 それに比べて...