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仕事の話

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銀行が一瞬にしてお金を作り出す錬金術の秘密

この世に存在するお金を自由に増やせたら凄い事だが 実は魔法使いや犯罪者でなくともそれが簡単に出来るんです。 今日はそんなお金に対する固定観念を破壊するお話。 銀行が一瞬にしてお金を作り出す錬金術の秘密 ≪銀行≫という所は 他人様から預かったお金を別の人にまた貸しして その利息を得るという商売ですね。強引ですけど。 この銀行の錬金術。 まず魔法の呪文として「準備率」という言葉があります。 これは、貸す金額に対して用意しておかなければいけない金額を 算出する数値です。 その金額を日銀に預けておけば ≪銀行≫としてお金を貸し出してもいいよーという基準。 13世紀のイタリアで銀行業がスタートしたときは 準備率は100%だったそうです。 つまり、100万円を人に貸すときは 実際に100万円を保有していなければならないって事。 それが驚くことに 現在の日本の法律による銀行の準備率は≪0.01%≫に設定されています。 1万円しか保有していなくても その10000倍の1億円まで融資することが可能 その準備立を使った錬金術の方法。 ------------------------------------...
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「ここだけの話」は高速で世界を駆け抜ける

よく聞く話ではある。「ここだけの話ね」が、ここだけで終わったためしがない。「ここだけの話ね」って誰かに喋った話は、必ず「ここだけの話だからね」と自分に帰ってきたりする。もはや落語だ。 さらに始末悪いのが「あなたを信用して喋った”ここだけの話”を、なんで他人に喋ったの?」?と切れてる人。その切れてる人が言ってる”ここだけの話”というのは、また、誰かから聞かされた”ここだけの話”だったりする訳です。 そいつが”信用”して話した相手が、誰かにその話をしゃべったとしても、悪いのは喋った相手だけじゃない。そもそも、”信用”なんていう目に見えないものを信じて、他に聴かせたくない”ここだけの話”を喋ってる自分が悪い。どちらが悪いという事ではない。どっちも悪いという話だ。 何が良くて、何が悪いか。勝手に人を”信用”して喋った内容を、他にバラされて”信用”を裏切られたと怒るより、君が簡単に考えた”信用”とやらを、もう一度考え直した方がいいのではないかな?という話。 ここだけの話って、高速で世界をめぐるからね。
マインド

あなたの好みが正解とは限らない。

プロフェッショナルとは、自分を信じる心が大事です。 まずは自分の軸をしっかり持って、そしてブレずに信じ続ける事が大切。 ですが、自分が完璧だと思う商品やサービスでも、 お客様がNOと言えば、そこでビジネスは成立しません。 商売である以上、成立しなければ存在意義も無い。 自分の軸が正解か不正解かは問題なのではありません。 時には、クライアントさんの意向に100%沿う事が正解かもしれない。 時には、クライアントさんの間違った解釈を正してあげるのが正解の時もある。 時には、クライアントさんとの関係を断つ事が正解なのかも。 ビジネスにおいて重要なのは、 自分の軸=正解 とは言い切れない。…と、言う事を受け入れる。 と、いうこと。 決して、自分の軸をコロコロ変えろと言ってる訳じゃないですよ。 自分の軸はしっかり持ち、それでいて自分がいま直面している状況において 本当の正解はなにか?を見極める事が大事。 自分の好みを市場に受け入れさせるのもビジネスならば、 市場が求めている物に、自分の好みを合わせるのもビジネス。 商品を売るのもビジネスならば、 商品を買ってもらうのもビジネス。 仕事においては、 ...
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他者評価よりも自己評価を求める、競争思考のない「ゆとり世代」に仕事を頼むには

ゆとり世代、さとり世代、そんな若者が社会に出始め ビジネスとして接する機会も多くなってきた。 むろん、全員が全員ダメな訳ではない。優秀な方もたくさんいます。 ただどうやっても使えない人間の比率は確実に上がっていると思う。 絶対数が少ないのに(私の頃はベビーブーム)イラっとする社員に 出会う確率は確実に増えている気がする。 ◆ゆとり世代は、甘やかされ世代 そもそも、ゆとり世代とか後付けのカテゴライズではあるが その本質は「甘やかされ世代」だと思っている。 世はバブルが終わり不景気に突入。 それど同時に少子高齢化時代。 お年寄りが増え、いたわりの心が大切になってくる。 そして災害が増え、支え合いや助け合いの精神が美徳とされてくる。 もちろん、それは大事な心です。 ですがいたわりの心、支え合いの心が強調され過ぎて 競争心が無くなってきていることも事実。 何かあったら、誰かを助ける。 それは大事なこと。 でも同時に、転じて何かあったら他人が助けてくれると信じてる。 ここが問題。 仕事上でも「出来ませんでした」という選択肢がない事を理解していない。 出来なくても誰か助けてくれるという安心感がある...
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「あたりまえ」を壊せば利益が生まれる

成熟期で燃え、衰退期で狂喜乱舞。 先日、ミーティング中に 成熟した市場ほど チャンスは多いよね という意見が出た。そう、その通りなのだ。 「そこか!」「そうきたか!」「なるほどぉ!!」と、 新しいビジネスを興すときに必要なのは「驚き」。 実は儲かるかどうかでは無い。 利用する人間、つまりお金を落とすお客様をいかに驚かすか。 そこが重要。 驚かすとはどういうことか? それは予定調和を崩すこと。 予定調和と言っても「ライプニッツ」とか「モナド論」など難しい話はしない。 自分の思った通りに完結する事という意味である。 映画やドラマもそう。自分が思った通りの展開や結末を迎えたとしたら 人気なんて出ないでしょう。 人は、予定調和が崩されることを期待しています 貴重な時間を浪費して、予定調和を崩してくれるドラマを見ます。 お金を払って、自分で移動してまで映画館で映画を見ます。 テトリスのように「解く」ことが目的だったパズルに ロールプレイングゲームの成長、新化、パーティー要素などをプラスして ヒットしたパズドラこと「パズル&ドラゴン」。 ネットでクレジットカード番号を入力して買い物するのが危険だと...
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結果が出ない作業を「仕事」と呼ばない

「仕事」って何だろう? 殆どの方は力学思考を「ビジネス」に活用したいのだと思う。 ビジネスというのは言うまでも無く「仕事」です。 では、そもそもその「仕事」っていったい何でしょうか? まず力学においては、 『物体に一定の力を加え続け、その力の方向に動かす事』 これを「仕事」と呼びます。 (その力と距離を掛けた数値が「仕事量」) 力学思考型マーケティングに置き換えると、 現状に一定の影響力を与え続け状況を変化させる事 これを「仕事」と定義します。 結果が出なければ「仕事」ではない ここで重要なポイントがあります。 仕事というのは、前出のように「力」x「距離」のこと。 転換すると、「影響力」x「状況の変化」で考えます。 いくら物体に力を加えても動かなければ意味が無い。 つまり、状況が変化しなかったら(結果が出なければ) いくら影響力を与えようとしてもそれは仕事ではない。 仕事は利益を生み出さなくてはいけません。 ゼロの状況からプラスを生み出すことなので、それはつまり 「状況を変化させる」という事になる。 ようは、 利益を得るには「作業」ではなく「仕事」をしなくちゃいけない という事。
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選択は「正しいと思う方」よりも「間違えにくい方」を選ぶ

ビジネスというのは、常にトップを目標に据えるのが基本。 しかし、一気にトップに躍り出ること考え、二番煎じや三番煎じを嫌う傾向が 多々見られます。 既に誰かの通った道の場合、その険しが見えている。 それ故にどうしてもショートカットを目指してしまうんでしょう。 例題で考える。 あなたの畑は今、ここ最近の雨不足によって土がカラカラに乾き、 農作物が瀕死の状態になっている。 一刻も早く畑に水を引かないと畑は全滅してしまう。 しかし、潤沢な資金がある訳ではないので選択肢も少なくなってしまう。 方法は2つ。 (1)目の前の山に流れる水量豊富な小川から、水路を使って水を運ぶ (2)地中深くに地下水が眠っている可能性があるので井戸を掘る方法 どちらを選ぶか。 山から水路を引いてくる工事には最低でも『10日』かかるらしい。 しかし井戸は、準備を含めて最短で『3日』ほどで水脈に到達する予想。 一刻も早く畑をよみがえらせなくてはならないし、 時間が長くなればなるほど人件費もかさんでしまう。 この時点で選択肢は水路一択になるような気もするが。 本当にそうだろうか。 水路工事の場合、そもそも山に流れる川の姿は多...
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脳業という仕事

私の仕事は「脳業(のうぎょう)」です。 アイディアというものは、無から生まれることはありません。 だから、机に向かってウンウン唸っているだけで 天から降ってくるほど簡単なものでもない。 まずは自分の頭の中にタネ(情報や知識)を撒く。 そのタネに、肥料や水(検証結果や独自性)を与えます。 これだけでは、すぐに芽が出ない。 常にタネ撒きと肥料&水やりを繰り返しているうちに、 いずれ自分の頭の中にアイディアの芽が出ます。 やがてそれは、花を咲かせて、実をつけます。 その実が集まれば集まるほど自分の力となります。 そう、私の仕事は≪脳業≫です。